2007年6月アーカイブ

旅立ち

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6月30日満月。
正午過ぎの飛行機で、沖縄を旅立った。
とっても天気がよくて、飛行機から沖縄本島から奄美大島までぜんぶはっきりみえた。
海の色もきれいずぎて、眠いはずがずっとみとれてしまった。
東京から沖縄へ旅立ったのは約4年前。
ほんとうに素晴らしい日々だった。
沖縄、ありがとう!

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午前中に無事、引越し業者に荷物を運び出してもらった。
部屋にのこっているのは、グリグラと掃除道具と植物だけ。
ガランとした部屋は、はじめて高江洲アパートに来た時のことを思い出させた。
窓を全部あけて、吹き抜けていく風が気持ちいい。

午後からはバスにのって読谷村へ。
きぢのお父さんとお母さんそれぞれのご先祖さまの仏壇へ挨拶に。
バスを待っている間、わたしもきぢも今にもたおれそうだった。
そしてバスに乗り込むなり、二人ともガクンと眠りにおちた。
目が覚めると、読谷村のキラキラした海が見えた。
重い体をひきずりながら、きぢの実家に到着。
最初にお父さん方、そしてお母さん方の家をまわった。
「明日、沖縄を旅立ちますが見守ってください。ありがとうございます」

夜は、わたしはバスを途中下車して最後のフラへ。
最後10分しか踊れなかったけれど、なんとか間に合ってよかった。
ティーリーフのレイをもらった。ミアキさんからは、真っ白なシルクレイをもらった。
旅立ちのお守り。最後にクムには会えなかったけれど、今日ここにこられてよかった。
またいつか戻ってきたい。

佳境。

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荷造りも佳境。
朝、ゆかりちゃんがアパートに来てくれるというので、足りなくなったダンボールをもってきてもらった。
もうダンボールを探しにいく力ものこっていなかったので助かった。
今となっては、細かい記憶がふっとんでしまうほど、必死に箱詰めした。
その合間に、大城先生のところに結婚式のおみやげを届けた。
寝不足と疲労で、あの灼熱の下歩くのはなかなかつらいものがある。
役所で転出届も出して一安心。
でも、今夜は眠れない。
明け方になってようやくだいたいのめどがついたので
きぢから「7時まで眠っていい」というお許しがでた。
その時には、もう外の小鳥たちがピヨピヨ鳴き始めていたっけ。

荷造り開始!

「引越し大丈夫?」「間に合うの?」「手伝うよ」
なんて心配してくれる友人たちよ、ありがとう!
そう、昨日までコンサートや海だと遊びまわっていましたが、
今日から2日間しかないんだな、引越しまで。

午前中、きぢが法事にいっている間に、自分の1畳アトリエ部分を荷詰めしはじめた。
本も、画材も、布も山ほどあって、気をぬくとくじけそうになった。
ごはんもそっちのけで朦朧とするなかひたすらダンボールにしまいこむ。

夜は、kyoさんが特製の「タイカレー」を届けてくれた。
タケノコ、鶏肉、おいしい具がゴロゴロはいっていて元気になった。
ダンボールにうもれながら眠りにおちた。

最後のお客さん

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昨日でみんなだいたい東京に帰っていったけれど、
兄とハルコさん、そしてタマは今日まで沖縄。
タマときぢと三人で壺屋の「すーじぐゎー」へ。
沖縄そばとフーチャンプルー定食とヒラヤーチーを食べた。
そして高江洲アパートに戻り、これまた3人で川の字になってお昼ね。

タマを牧志駅で見送った。
これでみんな帰ってしまった。
沖縄を離れるのはさびしいけれど、
いろんな人が「東京で待っているからね!」
って言ってくれるのを聞くと、新しい生活が楽しみになる。

渡嘉敷島へ!

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なんだかんだと、今年はまだ海でじっくり遊べていなかった。
なので、たまとやんぼーをさそって、4人で渡嘉敷島へ。
梅雨明けのケラマ!!
「これは現実か?」
と思うほどの海の輝きだった。
シュノーケリングしていると、やんぼーが「亀がいるよ!」というので、
たまとのぞきこむ。いた!いた!しかも3mくらいの大きな亀。
海草を食べながらのしのしと海底を進んでいる。
時々、海面に顔を出し「プハー」って息継ぎをしているのがまたかわいい。
サンゴ礁の近くには、いろんな魚が泳いでいた。

わたしたちが海からあがって、着替えをしたとたんスコールが。
珊瑚のかけらはあまり拾えなかったけれど、かえりのフェリーから虹が見えた。
2日連続して虹をみられるなんて、ほんとうにうれしい。

うたの日カーニバル

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昨日の東京組のメンバーに加え、しーちゃんの友だちのシズちゃんと、ヒッチハイク米国人ルークと共に、「金壺食堂」で台湾色あふれる朝食をとった。
夕方からはじまる「うたの日カーニバル」に行く前に、国際通りでみんなでゾロゾロお買い物。
時間がおしているというのに、わたしをふくめ女子の買いもの欲はおさまらない。
きじの友だちヤンボーも合流。

途中、スコールにあいながら、32番のバスになんとか乗り込みコンべーションセンターへ。
芝生にゴザをひいて、屋台で焼きそばとかぜんざいとか買い込みスタンバイ。
キロロ、宮沢和史、モンパチ、下地勇、BEGIN・・・。
夏の野外コンサートって、ほんとうに心地いい。
みんなでここに来られてよかった。すごく幸せな時間だった。

那覇に帰ったのは10時過ぎだったけれど、国際通りのスタバでコーヒータイム。
よりことあきちゃんが、きぢとわたしに「東京の必需品」といって、Suicaとパスケースをくれた。
わたしのSuicaの名前が、新しい名前になっていた!

名古屋から旅行に来ているひとみちゃんともひさしぶりの再会。
今、ここでこうしてあっている人たちは、ほんとうに縁のある人なんだと思う夜だった。
しかし家に帰ると1時ちかく。ばったりと倒れこむように眠った。

結婚式

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いよいよ結婚式当日。
タイムキーパーきぢにしたがいながら、1日をスタートさせた。
で、神宮会館に到着。さっそく琉装用の化粧と髪の毛のセットをしてもらうんだけど、
いつもほとんど化粧をしないわたしとしては、みるみる厚化粧がほどこされていく鏡の向こうの自分に「みんなに笑われないだろうか?」と一瞬不安がよぎる。つまりバカ殿みたいにならないかと・・・。
化粧と髪が終わり、着物の色を選ぶときになった。衣装を前に仮で選んだ時の「レモン色」が見当たらない。「レモン色は?」と係りの人にたずねると「あれ、まだ洗濯からかえってないんですよ・・・」って。
おい!どうするんだ!
ということで、第二候補のカラシ色系の着物にした。これは、実は年配の人用の色らしいが、小鳥柄がかわいかったので決めた。
スタジオ撮影をしているうちに、家族や親戚が集まりはじめた。

そして、正午ちょっと前に神社への行列移動がはじまった。
さすが梅雨明けの沖縄。笑っちゃうくらい日差しが強く、暑い!
しかも正午って一番太陽が高い時よね。
式のあいだ、ほんとうにずっと楽しくてうれしかった。
神前式にしてよかった。とってもいい空間だったと思う。

式が終わり、着替えてみんなが待つ「三郎」へ。
バラバラによんだ友人たちが、はじめて会う人がほとんどなのに、仲良くおしゃべりしているのをみてなんだかとってもうれしくなった。式は自分たちのためだったけど、食事会は来てくれたみんなのためのものだから。
食事会のあとは、家族とともにきぢの実家へ。
式に参加できなかったいとこや子供たちも加わって、にぎやかに宴会が行われていた。
あー、なんて沖縄っぽい会だろうか。踊ったり、歌ったり、お酒をのんだり、おしゃべりしたり。
きぢの家族と親戚に感謝。
素晴らしい1日だった。

結婚式前夜

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今日から、東京の友だちたちが沖縄にやってきた。
まずはモンキーポッドに集合して、みんなをみんなに紹介。
はっとりちゃんの友人の米国人ルークさんも登場。
東京からヒッチハイクと船でここまで来たらしい。
しーちゃんが遅れて登場したところで、わたしだけぬけてアロママッサージに。
式の前に気分よくなろうと思ったんだけれど、アロマオイルにまじってなぜかニンニクのにおいが・・・。
アロママッサージを息とめてうけるなんてあっていいことだろうか。
夜は、ママ&かずこおばさん&オヤジとわたしたちで「てだこ亭」へ。
みょうにみんながハイテンションな感じだった。(わたしときぢはのぞく)

明日、ワンピースに着替えた時につけるプルメリアの花を2人で摘みにいった。
うーん、いい香り♪ 緊張して眠れなかったらどうしようと思ったけれど、泥のように眠った。


ハワイから

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2人の指輪が届いた。
「やったー!」
って喜んで試しにはめてみたら、しばらくぬけなくなった。
夜だから、指が少しむくんでいるならいいのだが。

梅雨明け 5

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垣花樋川(カキノハナヒージャー)。
泉のほとりで一休み。

梅雨明け 4

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垣花樋川(カキノハナヒージャー)。
おいしい水をありがとう。

梅雨明け 3

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斎場御嶽(セイファーウタキ)。
緑のトンネルをくぐりながら清くなっていく。

梅雨明け 2

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斎場御嶽(セイファーウタキ)。
沖縄にいさせてくれてありがとう。


梅雨明け 1

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ヤハラツカサ。琉球開びゃくの祖アマミキヨがおりたった場所。
はじめの一歩がどこかって大切。

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きぢとエママとかずこおばさんと4人で南部ドライブへ。
新原、百名とビーチをはしごし、車えびを食べに「ワチバル食堂」へ。
えびを一度にこんなに食べたのはいつ以来だろうか?
っていっても7本くらいだけど。おいしかった!
続いて斎場御嶽と垣花樋川へ。

「もう梅雨明けしたよね、きっと」
なんて話していたけど、夜の陶芸教室で梅雨明けしたことを知った。
あの空は、完全に夏だった。
ひさしぶりに入道雲もみた。

買い出し

エママが沖縄にやってきた。
西表島の石鹸をまず買っていた。
夜は、かずこおばさんと合流して国際とおりの「波照間」へ。
店の作りはきれいだけど、料理が・・・。
魚の「マース煮」って最高においしいはずなのに、
はじめて食べるエママとおばさんがかわいそうだと思った。
「マース煮」=しょっぱくて食べれないというイメージができませんように。

そして合間をぬって、結婚式にきてくれた人たちに渡すおみやげを、
やちむん通りや国際とおりで買い集めた。
いわゆる「引き出物」といわれるものはたいがいみんな同じものなんだけど、
わたしはそれぞれに違うものを選んだ。
その人のイメージにあわせて。大変だけど、こういうのって楽しい。
夜は岩盤浴へ。
エママがなんだかおかしな行動をとっていた。

糸満ハーレー

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ホクレア号が沖縄にやってきてくれたことで、沖縄古来の「サバニ文化」に興味をもった。
沖縄各地で行われる「ハーリー(ハーレー)」だけど、
やっぱり海人の町糸満のハーレーは一度はみておきたかった。
あんな細い舟にのって、あのスピードで漕ぎ進んでいくのはすごく器用だなと思う。
はじめていった糸満市場も、東南アジアの旅先を思い出すようなディープな雰囲気だった。
港をのぞきこむと、アバサー(ハリセンボン)がパタパタと泳いでいてかわいかった。
あの子は、今日がハーレーだということを知っているのかもしれない。

大雨のなかお昼ね

今日はひさしぶりに予定をあけている日だった。
なんの用事もないって素晴らしい。
こういう日がないと人は疲れてしまうんだろうな。
きぢは雨の中、アカジマにいってしまったから、家でグリグラとお留守番。
外は豪雨と雷。
「いい音だなー。すごい雨だなー」
と思いつつ夢の世界へ。
なんというか、最近では雨の音さえ愛しい。
これも、あれも壺屋の音だと思うと、じーんと心にしみてくる。

高江洲さん

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今日、高江洲さんが最後の家賃ととりにきてくれた。
かわらずやさしいステキな笑顔。
「もしかして、高江洲さんに会うのこれが最後なんですか?さびし~」
というと、高江洲さんが「あー、ありがとう」と笑っていた。
わたしのほうがお世話になっていたのに、高江洲さんは
「今までお世話になりまして、ありがとうございます」だって!!
なんと最後まで素晴らしい大家さんなんだろう。

きぢが2人の記念写真をとってくれた。
東京にいったら、フォトフレームにいれて工房に飾ろう。

新月の日

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新月、旧暦1日、大安というめでたい日らしい。
ということで、フラにいって「結婚した」とお知らせした。
わたしはどうも「結婚したよ」とさらっと言い過ぎるらしい。
そう伝えたあとに、目を丸くして「そんな重大なことを!」ということが何度かあった。
思えば、昔から小さなことはおおげさに発表するのに、
大きなことは淡々と静かに伝えることが多かったかもしれない。

稽古のあとは、おとなりの香港飯店でおわかれごはん会。
教室のみんなが色紙とTシャツをくれた。
かわいくて感動!
「またこのハラウにきてフラをしたいな」
と思った。
外に出てみると雷と豪雨は、ウソのようにおさまっていた。

海日和

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朝めざめると、青空が広がっていた。
「これは海にいかなきゃ」と思い、きぢと昼頃、波の上ビーチにいった。
目の前が海中道路の工事中なので、あまり景色はよくないけれど、
さすが沖縄の海。水は透き通っていて、泳いでいる魚もみえた。
最近涼しかったから、海水は思っていたより冷たい。
上半身はウェットスーツじゃなかったから、水につかると「ヒャー」と声を出してしまう。
ちょこっと泳いで、砂浜でお昼ね。
ラッシュから出ていた手がこんがり焼けてしまった。まずい・・・。

おなかがすいたので、サンテリアにいってランチ。
おいしかった~。
家にかえって、気持ちいい風に吹かれながらお昼ね。
神さま、幸せな日々をありがとう!

ひさしぶりの晴れ間

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忘れものをとりに&渡しに、前職場へ。
2週間前と変わらずみなさん元気だった。
でも仕事をやめてからの2週間は、東京いったり久米島いったり、
フラやったり陶芸やったり、入籍したり、読谷にいったりと忙しく動いていたものだから
はるか昔に思える。
人はきっと「静」の時期と「動」の時期にわかれているんだなと思う。
わたしにとってこの6月はまさに「動」な感じ。

午後には、アロママッサージにいってきた。
月桃製油に、ゼラニウムを配合したオイルで顔をマッサージしてもらった。
香りもよいし、心地よくて、またつい眠ってしまった。
こういうのって、ちょっと贅沢かなと思うんだけど、この心地よさと精神的満足感を思うと、時々は必要かもねと思う。なんと自分に優しい行為だろうか。

夜は陶芸道場へ。今日は最後のロクロの日。
コーヒーカップを作った。いつも最後には意図していなかった形に仕上がる。
これって土の意志なんだろうか?
自分で作ったものは、どんな形でもいとおしい。

首里へ

今日も朝からすごい雨だったけど、おひるすぎにはぱたりと晴れて、
予定通りひさしぶりの首里へ。
まずは、いつもの美容院にいって、夜は芸大の特別講座に出席した。
内容は、鎌倉氏の収集して紅型型染めについて。
沖縄にいるうちに、図書館にいって型をコピーしておこうと思っていたのを思い出した。
沖縄に暮らすということは、こんな利点もあったんだなぁ。
芸大の金城校舎から裏道をとおってバス停に向かったんだけど、
自分が思い描いていた以上に暗くて、木々がわさわさしていてほんの少し怖くなった。
でも、ふとがけ側の景色をみると、那覇の夜景がきれいで、ふいになきそうになった。
首里・・・、わたしの沖縄生活はここからはじまったんだよなぁ。

松尾の「アントニオ猪木酒場」で、前職場のお友だちたちが飲んでいるというので行ってみた。入店するとゴングがなって、赤いタオルを首にかけたレフリー姿の店員がでむかえてくれた。そしてBGMは、チャ~チャ~チャ~というおなじみ猪木のテーマソングがずっと流れていた。
ちょっと顔を出すつもりが12時過ぎてしまい、やちむん通りこわいから、きぢに迎にきてもらった。
ごめんなさい。

雨の中、招待状配達

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大雨の中、読谷へ。結婚式の招待状をきぢの親戚に渡してまわった。
「何もこんな雨の中を」
と油断すると思ってしまうほどの大雨。
きぢのお母さんもついてきてくれたので、3人で防災訓練のように家々を訪れた。
はじめて会う人たちが多かったんだけれど、みなさん沖縄の空気につつまれていた。

きよさんのパン屋「クーク」と、そのとなりの「シマウマカレー」にもよった。
2つともとっても雰囲気がよくてステキなお店。

雨の音

すごい雨の音で目がさめた。
どしゃ、どしゃ、どしゃって。
沖縄に暮らすようになって、台風以外でもこんな雨があるのだと知った。
いつもは元気で大ボリュームのアマガエルさんたちの歌声が、
今日はなぜだかか細く、昨日みた「野生カエルにツボカビ感染。沖縄も」
というニュースを思い出して心配になった。
カエルたちの声がきこえなくなるなんてことにならないでほしい。
となりのおじさんも言っていたように、あの鳴き声はリラックスさせてくれる。

今日は読谷村のきぢの親戚の皆さんに招待状を配りにいく。
雨少しあがるといいけど。

幸せな時間

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なんというか予定があるのも楽しいけれど、
予定もなくただ自由な時間が広がっているのも
とってもいいなと思う。

畳の上に寝転がって、足をつんである布団の間にはさんで、
時々、窓の外の緑を眺めて、
近所の小鳥やネコやおじさんたちの声をなんとなく聴いて、
いつのまにか寝てしまう。

あと3週間。予定がない日のほうが少ない毎日だけど、
沖縄タイムを満喫しよう。

みんなで餃子

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ご近所のお友だちまほろさん家で餃子パーティー。
まほろさんが、皮と餡を手作りで用意してくれたので、
あとはみんなで麺棒で皮をのばして、餡をいれて口を閉じるだけ。
といっても、いい形にするのはけっこうむずかしい。
わたしがもたもたしている間に、きぢはどんどん腕をあげて、
10個目あたりからは、すぐにでも「パンダ餃子」に就職できるほどに上達。
まほろさん特製の餡は、ネギもにんにくも使わず
白菜とショウガのみじんぎりがたっぷりでおいし~。
じゃんじゃん作って、ゆでて、ホクホク楽しくいただいた。
みんなでゆんたくしながら作ったり食べたりって、すごく楽しい。
明日は、おみやげにもらった餡でつくね汁だね!

久米島より帰還

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久米島2泊3日の旅から帰ってきた。
今日も朝から、雨と曇りで滞在中は海で泳げなかった。
畳石を見にいったあとで、港へ。

久米島から那覇はフェリーで4時間。
飛行機だと25分で着くらしいんだけど、
たまにはのんびり船旅もいいでしょう。
やることないから、ひたすら眠るんだけど、これがまた楽しい。

午後6時に泊港に着いて、その足でバスとタクシーを乗り継ぎハラウへ。
フェリーのなかで「レイナニ」の音楽を聞いたので、とても休む気にはなれなかった。
レイナニとカイマナヒラを練習。

家に帰ってみると、さすがに疲れていた。
きぢがごはんを作ってくれたのでおいしく食べた。
旅のあいだ、あんなに眠っていたのに、今もとけそうに眠い。

たんじょうび

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久米島でむかえた誕生日。
「今日くらい雨があがってほしいな」と思ったけれど、
朝からジャンジャンふっているよ、雨。

ホテルの前は白砂のきれいなビーチだけど、
寒そうではいれない。
ということで奥武島にある「バーデハウス」へ。
海洋深層水100%の温水プールとスパ。
ほんとうにしょっぱい!
外のジャグジーは、海を眺めながら雨にあたりながら気持ちいい。

ぜいたくにも、2人ともフットマッサージもしてもらった。
わたしはうっとり時々眠りにおちながらの施術だったけど、
きぢは「ここ痛いんですけど、どこが悪いんですか?」
とたくさん質問をしたらしい。

マッサージというのは癖になるもので、
夜もホテルの大浴場にあるマッサージチェアーでマッサージ。
1日中お風呂につかっているリラックスなバースデーだった。

久米島へ

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月曜日に入籍したということで、きぢと共に新婚旅行第一弾として、久米島へ。
といってもこの旅行、前から決めていたわけではなく
「誕生日もあるし、結婚したし、島にいこう!」
と急遽、旅の前日に申し込んだ。
ほんとうは、飛行機がよかったんだけど、なにやら飛行機のツアーは出発10日前までに申し込まないといけないとか。なので飛行機で25分のところを、4時間の船旅でいくことになった。

梅雨だからしかたないんだけど、久米島もやはり雨。
レンタカーを借りて、雨の久米島を1週。
どこにいっても人も車もあまりいない。

びっくりしたのは、ホテルが改装工事中で、
午後の4時間、水道も電気もつかえないということ。
窓をあけると「ガガガー」って工事の音がきこえてくる。
夕方、部屋に戻ってくると、冷蔵庫のなかがぬるい。
あっ、停電で冷蔵庫もとまってしまうんだ。
室内のレストランは工事中なので、夕食はふきっさらしのテラス席で。
夜風が寒い!!
こんなでホテル営業していいのだろうか。
ブルーになりそうな気持ちをなんとかもちこたえるように努力した。

きぢっていうのは、できた人で、こんな状況でもけしてブルーにならない。
「これから久米島に行く人には、久米アイランド(わたしがちがとまってないほうのホテル)をおすすめしょう」とボソっといっていた。
でも、そんなこんなも、きっといい思い出になることはわかっているけど。


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<役場で婚姻届の説明を受けるきぢさん>

きぢと婚姻届けを出しに、読谷村へ。
結婚記念日っていうのは、入籍した日というのか、
結婚式を挙げた日をいうのかどちらなのだろう?
どのみち6月は、自分たちにとってゴールデンマンスリー。

きぢが記入ミスをした時のために、予備に婚姻届けをもらおうとしたのだが、
どうやら1枚しかもらえないらしい。
で、きぢの実家で慎重に記入したつもりが間違えちゃったよ~。
やっぱりね。そうくると思った。

とにもかくにも、読谷村役場で無事受理され、
わたしのリクエストで残波岬へ。
この場所は、わたしがはじめて沖縄に訪れた時
「ここで暮らすのもいいかもね」
とふと心に浮かんだ特別な場所。
あれは天使の声だったのか、はたまた予知能力?
岩場にカメラを設置して、2人で記念撮影パシャリ。

家にかえって、電話でエママに入籍の報告をした。
「今日はいい日だったの?大安とか?」
ときかれ
「うん、いい日なの。虫歯の日だし、えっと・・・」
とカレンダーをみるとなんと「仏滅だったわ・・・」。
エママは「あら、いやだ!」といっていた。


結納セット

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きぢの父母が、結納セットを用意してくれた。
テーブルに鳳凰のついた赤い布をひき、そのうえに熨斗紙につつまれた「勝男(かつお)」とか「昆布」とか縁起のいい品々を、女性側に贈物としてわたしてくれる。
「末永いご縁をよろしくお願いします」「謹んで拝受たいします」
とか台詞が「結納のしおり」に書いてあった。
沖縄では、この「結納の儀式」をとても大切にする。

九段下の北の丸公園の散歩も、リーガロイヤルでの会食も大隈庭園の散歩も楽しかったな。しかし、会食をおわって、親父が「憲法9条の会の講演がありますので、わたしはここで・・・」といったときには唖然とした。おい!まだ結納セレモニーがおわってないんだよ!!!

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