2007年7月アーカイブ

荒井良二さん展

午前中、ハローワークにいって、その足で吉祥寺に向かった。
朝いつもより早かったから眠くて、中央線に乗ったら眠ろうと思ったが、
となりにすわったおばちゃんが、「この電車は各駅かい?乗り換えたほうがいい?」っていろいろたずねてきた。中央線もめったに乗らないし、おばちゃんがいったどこにいこうとしているのかもしらないけれど、なんとかアドバイスした。
そうこうしているうちに吉祥寺。トムズボックスへ。
荒井さんの原画をみるのは、1年ぶりくらいかな。
荒井さんの絵はやっぱりすごく好き。
あの絵や絵本や言葉をみていると、自分の気持ちが一緒になってかたかた動くのがわかる。
本1冊とオリジナルトランプをかってかえった。


選挙とうなぎ

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明日は「土用の丑の日」ということで、家族みんなで鰻を食べた。
きぢは皮が硬くてまずいスーパーの鰻を昔に食べ過ぎて、すっかり鰻嫌いになったという。
でも、直助の鰻は「おいしい」といって食べていた。
さっきからテレビで選挙速報を見ている。
自民党大敗!いいぞ、いいぞー!
沖縄県、糸数さんが勝ってうれしかった。

投票へ

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今日は、花火大会にも新宿エイサー祭りにもいかずに、静かにすごした。
で、不在者投票で近所の区役所出張所までいったのだが、なんとここでは投票できないことが判明。
今日の投票締め切りまで1時間というところで、急遽、歌舞伎町の区役所へ。
期日前投票はいったことがあるけれど、不在者投票ははじめての経験。
「開封厳禁」の封筒を、役所の人にあけてもらい、投票用紙をいれる袋2通をわたしてもらった。
無事、投票をすませ外に出ると、エイサー集団にばったり遭遇。
会った場所と時間から推測するに、あれは南風原町青年団の人たちだと思う。
エイサーは見られなかったけれど、沖縄の投票をした後にこんなふうにあえてうれしかった。
しかし、歌舞伎町のネオンってどうしてあんなにヤクザっぽいんだろう。
このネオンをみると、ウキウキワクワクする人ってどのくらいいるのだろうか。

ほおずき市

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夜は、神楽坂祭に行って来た。きぢとエママとおやじと。
水・木は「ほおずき市」が出ているといっていたけれど、
前来た時にあったほおずき屋さんがみあたらない。
で、結局ほおずきはかえなかった。
神楽坂の屋台は、周辺のレストランがこの日だけ出店しているんだけれど、
沖縄料理があったり、そば粉のクレープ屋さんがあったり、京都料理があったりでおもしろい。
おなかがいっぱいで何も食べられなかったけれど。
神楽坂のすーじぐゎーは、とっても雰囲気があってステキ。
ずっと憧れていたものかき旅館「和可菜」を発見。
いつかここに泊まってみたい。原稿用紙もちこんで。

目標と計画

今日、ひさしぶりに大人が大人に怒られるのを目の当たりにしてしまった。
たしかに怒られるポイントをたくさんもっている人ではあるけれど。
あの怒っている人の、冷酷な目が忘れられない。
まあ、とにかくとりあえず1ヵ月の収入は確保できそうなので、よしとしよう。

無印のハワイ音楽BGMを聴いていたら、がぜんフラを再開したくなった。
が、どこの教室にいくのはとっても重要で、いろいろと見学してまわろうと思う。
沖縄であんなに正統的なハラウに通うことができたから、
やはり東京でもクムフラが直々に教えてくれる教室がいい。
・絵本
・フラ
・紅型
・洋裁修業
この4本柱でここ数年はいこうと思う。

アロハな心

夜、有楽町のさえずり館にいってきた。
マウイ出身のタマラさん(「ディープでふしぎなハワイのおはなし」の著者)のお話をきいた。
すごく緊張しているというタマラさん登場。
いきなりハワイ語会話の練習がはじまった。
ハワイ語の響きって心地よい。
ちょっとホクレア号の話もしてくれた。
日本はレイでいうと最後の結び目の役割だったって。
ホクレア号がレイをつないぎあわせる糸の役目で、日本をふくめたポリネシアを航海によって結びつけた。糸満港でゆれていたホクレア号を思い出す。
最後に沖縄のハラウでフラを稽古した日からもうすぐ1ヵ月が経つ。
あの感覚が遠ざかる前に、東京でもフラをはじめたいと思う。
そんなことを考えてたら、夢の中でカホロの練習をしていた。

吉祥寺散歩

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きぢは家でFlashの勉強をするというので、わたしは久々の吉祥寺へ。
まずはおなじみのユザワヤで、目の細かい晒とテーブルカバーを購入。
そのあとはあきちゃんと合流して、ニコニコパンケーキを食べた。
おなかもふくれたところで、井の頭公園をお散歩。
「緑ってほんとうにいいよね」とのんびり池のまわりを歩いていると、
風変わりな自転車に乗っている青年を発見。うしろのシートには赤ちゃんが。
「あれはもしや・・・」
あきちゃんに「あの変わった自転車にのっている人はもしかして根津長屋ファミリーかも」というと、「でもまさか吉祥寺にいる?」なんていいつつも、2人で走って追うと、やはり長屋君だー!
なんという偶然。彼らは、はるばる文京区根津から自転車でここまで来たらしい。
そしてみんなでジブリ美術館まで一緒にいった。

ボローニャ展

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ボローニャ展を見に板橋美術館にいってきた。
ひさしぶりにゆきえちゃんにもあった。
中学生の頃に出会った二人が、いろんな年月をお互いに重ねて
またなんかこうして会えるっていうのはうれしいことだ。
板橋美術館に来たのは1年ぶりで、
去年沖縄からはるばる「絵本の教室」に参加したのがなつかしい。
そしてバス停で、教室で知り合ったまさこしきぶさんにもばったり再会。

これからは、せっかく東京に暮らしているのだから、
いい刺激を受けるようにこういう分野には積極的に参加していこうと思う。

ふすま屋さん

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今日からわたしたちが生活している「おばあちゃんの部屋」のふすまの張替えがはじまった。
シルバー財団のナオイさんというおじちゃんがふすま職人としてきてくているのだが、このおじちゃんがすごく元気で楽しそうで、江戸っ子っぽくて素晴らしい。
うちのふすまは、骨が格子状になっていてとてもめずらしいという。
6000枚はりかえて、今日が2回目なんだって。
しかも前回は、「薬王寺」というお寺だったらしい。

「前回はじめてのことで一度失敗したけど、勉強になったなーって言ってたら、またこのふすまに会えた」
って、またまたナオイさんらしいことを言っていた。学ぶ姿勢って美しい。

巨大都市新宿。

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新たな派遣会社に登録するために新宿へ。
きぢも同じ時間から会社の説明会だったので、一緒にいった。
新宿駅なんてうまれてから何回もきているのに、まるで外国にきたような気分で高層ビル群をみあげた。長い地下道も便利だとは思うけれど、ずっと地下を人の波にのって歩いていると、意識がもうろうとしてくる。ビジネスマン風情の人がいそいそと歩いているのが多いのだけど、おばちゃんの集団がケラケラ笑いながらお茶をのんでいたり、歩いていたりするのをみるとなぜかほっとした。
都会の一方向へ向かっている流れから、このおばちゃんたちは別世界を生きているようにみえるから。

紹介してもらおうかなと思っていた派遣の仕事が、秋葉系のゲームを販売している会社とわかってやめた。だって、ああいう美少女系ゲームの絵をみるだけでも、ぐったりしてしまうのだから。
あせらず待とう。

小さく動く

気がつけば、昨日も家からほとんど出ていない。
最近、なんだか行動範囲がどんどん小さくなっている。
窓の外は、霧のような雨がふっている。そして肌寒い。
沖縄から来たから、気分はまるで秋へと向かっているみたいだ。

きぢが郵便局にいくというので、一緒に外にでることにした。
そして早稲田の街をぐるっと散歩した。
まるで観光にきたかのように、道々をくまなく眺めながら。
椿山荘の緑になんだかいやされた。
街とはいえ、やっぱり植物のいるところってやさしい感じがする。
平日の雨ふる夕方のせいか、お庭にいる人はいなかった。

東京は競争社会かー。人多いものなー。
とある先輩に叱咤をいただいた夜でした。

海の日

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今日が祭日だったとは、朝起きてしばらくするまで気がつかなかった。
さすが、無職な日々。
「海の日」かー。沖縄にいたら、きっとシュノーケリングしにいっていたんだろうな。
神田川でシュノーケリングっていうのはどうかしら?プッ!
低気圧が続いて、コインランドリーで乾燥させるという技をおぼえたけれど、晴れた日にお日様に干すのはやっぱり気持ちいい。お日様のにおいっていいなーと思う。
人の気持ちを元気にさせるにおいだ。

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きのう沖縄から届いた食材で、きぢがみんなに沖縄そばと、ポーク卵おにぎりをふるまってくれることになった。参加者は、きぢ、わたし、エママ、とし、ハルコさん。あいにく親父は欠席。(かえってからおにぎりもそばも食べていたけど)。
このように定期的に、わが家で沖縄フェアを開催できたらいいと思う。
きぢに「三線も弾いて!」といったけど「今日は料理に集中したい」と断られた。そりゃそうだ!
今度は、沖縄ソングコンサートを開催したい。

「母の味」届く

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きぢのお母さんから、沖縄おいしいもの詰め合わせセットが届いた。
お母さん手作りの三枚肉とソーキ。
そして沖縄そばに、だし汁。ポーク缶に黒糖。
中味汁にイナムルチ。
明日は家族集合して「沖縄そばパーティー」をやろうということになった。
で、きぢが「明日の練習」といってよるご飯は沖縄そばを作ってくれた。
おいしかった♪

エママが東京から食料品を沖縄によく送ってくれていたように、
きぢのお母さんも「ふるさと」の味を届けてくれる。
きぢが感動で泣かないかとみていたが、涙はまだ出ていなかった。

そして、今日、旅以外ではじめてコインランドリーを使った!
200円で、洗濯の悩みが解消するなんて素晴らしい!乾燥機万歳!!

鎌倉散歩

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関東に帰ってきたら、いつかは「湘南」に住みたいと思っていた。
よく「いつか鎌倉に住みたいんです」っていうと「高いって!(家賃や地代が)」といわれる。
そうだよね、たしかに昔から鎌倉はお屋敷が多いものね。
湘南の海は、沖縄の海たく青くないし、砂浜も黒い。
だけど、海や山が近くにあるせいか、いいふうにゆるーい空気が流れている。
かといって都心までいまや直通で1時間くらいでいけるんだから最高。

ということで、今日はエママときぢと3人で鎌倉・江ノ電散歩の旅に出た。
鶴岡八幡宮にいくと、ちょうど結婚式がはじまるところだった。
白無垢ってやっぱりいいな。日本!って感じ。
でランチは、なぜかレトロな映画喫茶店みたいなところで「生シラス丼」を食べた。
テレビで見ていて、一度食べたかったんだよね。
その後、せっかく江ノ島フリーパスを買ったということもあって、
鎌倉→長谷→稲村ガ崎→七里ガ浜→腰越→江ノ島と進んでいった。
夜ごはんに食べた近海ものの刺身もおいしかった。

観光しつつ、不動産屋さんで物件情報をチェック。
住めないこともないということがわかった。

復活!コトリ工房

数日前から、コトリ工房のwebページが見られませんでした。
原因不明で困っていましたが、ドメインの契約期間が切れていたことが判明。
無事、復活となりました。
緑のコトリ日記や、日々のコトを見に来てくれていた方々すみません。

さて、今日は、エママときぢと鎌倉に行くはずだったけれど、1日中雨ということで延期に。
日本列島をおおっている低気圧のせいか、きぢも私もなんだか眠い。
頭がモヤーとして、テキパキと動けない。
でも、午後からは有楽町にいってきた。
Mujiカフェいいね~。無印では、リネンのテーブルクロスを買ってウキウキ。

ハローワーク

5月いっぱいで仕事をやめたというのに、雇用保険の申請が7月になってしまった。
ひさしぶりの新宿ハローワーク。
高層ビルの23階にあるというのが都会らしい。
那覇のハローワークとはやはり雰囲気が違った。
新宿は整然と静かで、那覇は市場みたいにガヤガヤしている。
雇用保険が支給されるのは、10月の半ば過ぎになってしまう。
さすがにあと3ヶ月無職というのはきついので、ボチボチ仕事をはじめないと。

ハローワークのあとは、きぢの免許の住所変更に新宿署へ。
新宿署って、やっぱり暴力団関係の事件が多いんだろうなとか思いながら。
免許変更手続きのお姉さんが、意地悪な人だったらしい。
そんな人はたくさんいるんだろうけど、なるべくこれからも出会いませんように。

転居届け

那覇市からの転出届けが引っ越し荷物にはいっていたため、1週間おくれで転入届けを出しにいった。
それと同時に、国保、国民年金の加入も。
「結婚」「退職」「引っ越し」が重なると、係りの人もすこしてこずっていたみたい。
でも、まあ時間はかかったけれど無事に新宿区民に。

雇用保険の手続きや、カードの名義変更などで、銀行口座の名前も変えにいった。
やっぱり氏名が変わると、印鑑も必然的に変えないといけないらしい。
印鑑まだ作ってないし、思った以上にめんどくさいことに気がついた。
しかし、結婚したんだからここをなんとかのりこえないといけないのだ。

東京の森「青梅」

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きのうの夜、「青梅の森で蛍が乱舞している。毎日、観察を続ける」というようなメールが、松屋君からあきちゃんのメールに届いた。
で、昼過ぎくらいから、きのうの油そばメンバーで「青梅に蛍を見にいこう!」ってことになった。
もちろん松屋君の案内で。
かっしーや苔ちゃんや苔彼も加わり、川沿いを散策。
今にも雨がふりそうに霧するかかっていた。少し肌寒いくらい。
でも、それがマイナスイオンのミストを全身にまとっているみたいで気持ちいい!
しかし、蛍を見る場所が沖縄料理屋だと知ってびっくり。
お店のうしろが森と清流になっていて、日が暮れるとほんとうに、蛍がまいはじめた。
蛍の光ってほんと不思議。あの小さな光をみるだけで、なぜこんなに幸せな気持ちになれるのだろう?

七夕に荷物届く

沖縄からやっと荷物が届いた。
物が少なくすっきりした部屋もたちまちダンボールの山。
一度休憩すると先に進まなくなるような気がして、猛烈にダンボールをあけ続けた。
タマがきた6時頃には、ほぼ荷ほどきが終わった。
もちろん、ほどいただけだけど。
タマは手伝ってくれようとはりきって、ジャージ姿になってくれた。ありがたい。
その後、あきちゃんがやってきてみんなで「油そば」へ。
迷わずみんな「大盛り」を注文。
タマの初公開「油踊り」を見てしまった。

おしゃべりをしていたら、すっかり夜もふけてしまったので、そのままお泊り。
布団を部屋中に並べて、なんだか合宿みたいで楽しかった。

神社で祈祷

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神楽坂の赤城神社へ「方位除け」の祈祷へ。
数年前、厄払いもしてもらった。
子どもの頃から遊びにいっていた神社だけど、
大人になってからは、沖縄に引っ越してからのほうがこの神社に通っているかな。
厄除けでも、合格祈願でも、気持ちの問題だとは思うけれど、
節目、節目にはこんなふうに祈祷してもらうのもいいものだ。

沖縄からこっちにきて1週間。
「なんて涼しいんだ」
と思っていたけれど、今日うっかり帽子をかぶらずに出かけてしまったら、けっこうな日差しだった。
沖縄の刺すような日差しではないけれど、用心しなければと思った。


古巣

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ひさしぶりに講談社にいってきた。
2年半毎日通っていたビルなのに、あらためて「なんて近代的な立派なビルなんだろう」と思った。
それはよくも悪くも。
で、ここで働いている人たちの表情を眺めてみた。
きびしい顔をしている人が多いなーと思った。
そうだよね、いそがしいものね。
4年間離れている間に、わたしはずいぶん遠い場所を歩くようになっていたんだな。

掃除・片付け

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東京に来てのこの数日間は、ほとんど出歩かずに、
今貸してもらっているおばあちゃんの部屋の掃除をしている。
掃除というか荷物整理なんだけど。
きぢが台所をピカピカにしてくれた。
おばあちゃんは病院にいて、もうこの家で暮らすことはないと思うんだけど、
それでもおばあちゃんがいなくなったわけじゃないから、片付けも少しむずかしい。
でも、大量にしまわれていた食器とか布団とか、
紙袋とか空缶とかそういうのをどんどん捨てた。

沖縄を引っ越す時もそうだったけど、今年はほんとうに捨てるものが多い。
いろんな意味で新しい年なんだろうな。

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