ねこだんなのところのシロちゃんは、昼間はだんな特製のお昼ねスペースでねていることが多い。
シロちゃんは美人な子ではない。目つきはけっこう悪い。
でもみんなの人気者。
シロちゃんは、みんなを幸せにしていると思う。
ねこだんなのところのシロちゃんは、昼間はだんな特製のお昼ねスペースでねていることが多い。
シロちゃんは美人な子ではない。目つきはけっこう悪い。
でもみんなの人気者。
シロちゃんは、みんなを幸せにしていると思う。
ひとみさんに髪の毛をばっさりと切ってもらった。
希望は「マッシュルーム系」。
いつのまにやらロングヘアになっていた髪の毛を、首がかくれるくらいの長さにまできってもらい、前髪周辺はラウンドしてもらった。
やったー、念願のマッシュルームカット。
2時間くらいかかったかな。
ひとみさんがとても丁寧に切ってくれたので、カットが終わってごはんを食べていたら、ひとみさんが猛烈な睡魔におそわれ、パタっとたおれて昼寝していた。
昼寝得意なわたしも、もちろん一緒に。
今日はくみこさんが用事ができたので、ひとみさんが家にきてくれてクーナクーナマッサージをしてくれた。
で、夜はおなかの脂肪を気にしているダスティンも加わり、ひとみさんのマッサージナイトは続いた。
ひとみさんのマッサージは、骨と筋肉の間にたまっている老廃物を流していくので、やってもらったあとはすっきり軽くなるけれど、施術中はけっこう痛い。ゴロゴリ、グイグイいく。
わたしは時々悲鳴をあげてしまう。
でもダスティンは静か。「痛くないの?」ときくと「大丈夫、気持ちいいです」って。
ほんとうだろうか?顔をみると、すっかり安らいでいるからほんとうかもしれない。
マッサージのあと、いろんなストレッチを教えてもらっていた。
みんながタコライスを食べているのに、ダスティンは「大丈夫です」って節制している、えらい。
きぢとひとみさんと3人でダスティンの日本語名を考えた。
「田寿手印 島唄」
(ダスティン シュマウダ)
家でマフラーをせっせと縫っていると、ひとみさんがあらわれた。
近所のスキッパーというカフェにごはんを食べにいくことにした。
スキッパーはダスティンのお気に入りのカフェで「カレー」がおいしいらしい。
ひとみさんはカレー、わたしはピザを注文した。
お店の人に「ダスティンの友だちなんです」と話していると、ちょうど窓の外をダスティンが通りすぎた。なんというタイミング。
で、ダスティンはお店にはいってくると、イスにおいてあったお店のギターを奏ではじめ・・・。
おいしいごはんとおいしいお茶。ダスティンのやさしい音楽。
ステキな夕暮れ時だった。
ダスティンの英会話教室。
テーマは「告白」。
少しおくれて到着すると「I Love you」についてダスティンが語っていた。
英語におきかえると、気持ちを伝える言葉がものすごくはっきりする。
「あなたといるととっても幸せ」
「あなたと出会えてよかった」
「遠くはなれていてもあなたのこと想っています」
家族でも恋人でも友だちでも、
相手を想う気持ちを伝えることを大切にしていきたいね。
「揺れて ころがりつづける 僕たち」-3.11をこえて明日へ-(荒井良二×しりあがり寿×寺門孝之)というトークショーにいってきた。
アーティスト3人の現在感じていることは、不安や希望もふくめて、多くの人の気持ちと大差はないのかもしれないなと思った。
観客にとても個性的なご婦人がいたのが印象的。
「痛みは、かゆみよりもエレガントだと思います。それぞれを図案化したらどうなるでしょう?」って。
今の日本の状況においても、こういうことを日々真剣に考えられる人ってすごいなと思う。
でも、それぞれの立場で、今できることを最大限にやっていくしかないんだよね、きっと。
ひとみさん&ダスティン&きぢと、神楽坂の阿波踊り見物へ。
阿波踊りしている人たちをみながら、「すごく踊りた~い」とダスティンが手をヒョコヒョコ動かしていた。
阿波踊りの集団のなかに、ココットママを発見。
とてもみんな楽しそうね。
毎年、若干人の少なめな坂上で見ていたけれど、今年はひとみさんの「一番盛り上がる場所で」という提案から、毘沙門天前に陣取った。
帰りはジョナサンへ。
ダスティンは「ファミリーレストラン」を知らなかった。
家族のレストランって、たしかにおかしなネーミング。
沖縄から帰ってきてから、昼寝をしてふと目が覚めると、自分が今いる場所が、沖縄なのか東京なのかわからなくなる時がある。
歩いていても時々そうなる。
沖縄で過ごした1週間の印象が強かったからかな。
ここ数日、涼しくて、もう秋がきたのかなと錯覚しそうになる。
夏休みボケかな。
携帯電話会社から「機種変更のお知らせ」が届いて、その期限が「7月22日」だった。
で、今日がその日なので、近所の携帯ショップに相談しにいった。
「もしも今日、機種変更しなければ、この携帯は通じなくなるのですか?」
店員さんがニヤリ。
「来年の7月22日まで大丈夫です」
えっと思って、もってきたお知らせをよーく見ると
「2012年7月22日」と書いてあった。
いよいよスマートフォンに変える日が来たのかと思っていたけれど、あと1年この携帯つかえるのね。とりあえずよかった。
今年のほおずき市は浴衣で!
着物好きのかおりんが「一緒に浴衣着ていこう」とさそってくれたので、10年以上ぶりに浴衣をきた。きたっていっても自分で着られないから、かおりんとひとみさんが着付けをしてくれた。
エママが昔、着物のおまけで作ってもらったという粋な浴衣。
いつものごとく、神楽坂通りにはたくさんの人。
最初は、ひとみさん、牛山さん、かおりん、わたしの4人で屋台を物色。
学校帰りのダスティンとお友だちと、仕事帰りのきぢと、しーちゃんチチチが加わって、毘沙門天で飲んだり食べたり。ダスティンは土用の丑の日ということで、うれしそうに「鰻の蒲焼」を食べていた。
台風が通りすぎたあとなので、いつになく涼しい夜。
素足に下駄だから寒くなってしまった。
でも、浴衣っていうのは祭り気分をもりあげるね。
今度はひさしぶりに、新しい浴衣をかおうかな。
不思議な夜だった。
みんなでくりひろげられる魔法の会話。
それでいて、昔からわかっていたことのような、
「ああ、やっぱりね」と思うような、
そんなお話たち。
最終日。壺屋1丁目を今日も歩いた。
高江洲アパートのわたしたちの暮らしいてた部屋に、
今はさゆりんが暮らしている。
育陶園のみなさんにもタイミングよく会えて、
壺屋1丁目暮らしがよみがえってきた。
この場所にたっていると、みるみる元気がわきあがってくる。
わたしにとってそういう場所なんだ。
空港までとうまさんが車で送ってくれて、
おうのやま公園を通ると、ちょうど高校野球地方大会の決勝戦。
あと1日いるんだったな~!
壺屋1丁目をめぐる不思議なご縁におどろいた。
昨日から、いやそのもっと前から、実はつながっていたんだね。
今日は、とうまさんと海洋博公園の花火大会にいった。
観光バスで往復千円。バスガイドさん付き。
伊江島の向こうに沈む夕日が美しかった。反対側には、まん丸のお月さま。
南の空には、大きな打ち上げ花火。
今日で旅に出て1週間。東京を出発した日のことがはるか昔に感じる。
かおりんと旅して、エママと旅して、友だちに会って、たくさん家をみて、泳いで、歩いて、車に乗って。
もうすぐ、きぢとグリとグラのいる所に帰る。東京も沖縄もわたしの帰る場所。
でもね、那覇歩いていても、ぜんぜん旅じゃないんだよね。しっくりきすぎて、旅ならではの高揚感もなくなった。
沖縄に初めて訪れた時から10年。この場所がこんなに縁のある場所になるなんて、不思議なものだ。
8月から沖縄で生活するゆきえさんの物件探しに同行。
首里城近くのすーじぐゎーは、タイムスリップしたようなのどかな空気。
こんなところに住むのもいいね、だけど家の古さを思うと勇気がいる。
山川町の一軒家も見晴らし素晴らしかった。
5万5千円でこんな所にすめるんだ。
沖縄でみる今夜の満月。美しく、強い光。
今日は午前中は首里、午後は壺屋を歩いた。友だちにも会った。ひめゆり不動産さんにも会った。
今の東京の状況などを、たくさん話した。
沖縄に暮らしていても、みな誰かしら大切な人が(家族とか友だちとか)関東や東北にいて、胸を痛めてる。
1人で那覇の街を歩いていると、今もここに暮らしている感じがする。見慣れた景色、見慣れた人たち。
今日でエママは東京にかえる。
かおりんと入れ替わるようにやってきた3日間。
暑いの大嫌いなエママだけど、沖縄の木陰は気持ちいいね。
Jおかげさまで、ALホテルでの3日間も快適だった。
なぜだか今夜、那覇の古民家に一人で泊まることになった。
いつも部屋を真っ暗にして眠るのだけど、今夜は照明をつけたまま眠ろう。
なにやら台風も近づいているようだけど、わたし帰れるかな?
エママと首里の物件をみにいった。
エママは高台にある首里がお気に入り。
首里城のすぐ裏に位置するマンションからは、城の植物たちがよくみえる。
反対側の部屋だったら、那覇の街と東シナ海が一望なんだけどな。
ひさしぶりにりゅうたん池のあひるたちとも会えて満足。
首里城と東シナ海をみながら毎日暮らしていたなんて夢のよう。
でも、あれはちゃんとした現実なんだ。
滞在した壺屋のウィークリーマンションのさがり花。
夜になるとひらいて、朝になるころにはポトっと花をおとす。
壺屋ガーデンハウスは、とても気持ちのいい場所だった。
小さなお庭も、部屋の窓からみるとまるで森みたい。
またとまりにこよう。
「毎年、この季節は久高島の海で泳ぎたいね」
と海につかりながら、かおりんと話した。
海につつまれるこの心地よさ。
久高島の朝。カベール岬にみんなで向かう。
身も心も謙虚に向かわないと、朝日は水平線からきれいに顔を出してくれないと、島を案内してくれる苗さんが教えてくれた。
私たちの視線の先には、美しい海と大きな雲。みんなで祈ったけど、なかなか雲はきれない。
カモメが飛びかう。道の向こうには、オオコウモリ。
太陽が水平線からだいぶ上がった頃、顔を出してくれた。
深呼吸をして、太陽の光を身体にとりこむ。
崖を降り、一人ずつ岩のトンネルをくぐりぬけた。岩のトンネルは産道を意味し、くぐりぬけることは生まれ変わることを意味した。
1年4ヵ月ぶりの久高島。
夕方、メーギ浜に入り、後ろを振り返ると、虹がかかりはじめていた。半円形というよりは、直線にのびていくかんじ。
かおりんとひたすらプカプカ。体を海にゆだねるって気持ちいい。
久高島の神さまが引き合わせてくれたのか、島に着くと思わぬような再会があった。
どうして約束もしてないのに、たった1泊しかしないのに、会えたのかな。
みんなで、島の食堂で夜ごはんを食べてると、まるでこうなることがあらかじめ決まっていたような気すらしてきた。
ダスティンのギターときぢの三線。
鳩たちが二人のやさしい音楽をききにきているよ。
今日は「手離す日」。
実家にいって、本を70冊くらい古本屋に送った。
古本屋が買い取ってくれないような雑誌たちも、ひもでしばって捨てる準備OK。
こんなに手離しても、実家にはわたしの本がまだ200冊くらいはある(文庫本もふくめて)。
そして、現在の家にも200冊くらいあるのかな。
本というのはとっておくものと思って生きてきたからしょうがない。
ただもう、これからはできるだけ身軽でいきたいから。
大切にしていた絵本たちは、クレヨンハウスの被災地に送るプロジェクトに参加しようと思っている。
大好きだった本もおもちゃもながされてしまった子どもたちが、少しでも喜んでくれるならこんなにうれしいことはない。
ひき続き、ひとみ先生のボディメイクプログラムは続行中。
なにかと滞りやすい体質のわたしには、ほんとうにありがたいマッサージだ。
マッサージの前後には、あいかわずお菓子を食べておしゃべり。
今日はくみこさんがおいしいサラダとおにぎりを用意してくれた。
外は雷がなったり、雨がばーっとふってきたり。
夏だなーと思った。
独立記念日の今日、まったくそんなこととは関係なく「500個の風鈴の音」を聴きにいった。
大田区の池上本門寺。ここにきたのは、3回目かな。
今回はかおりんとともに。
お寺は駅からけっこう離れていて、坂がたくさんあって、緑もたくさん。
東京でなく、どこか遠くの山に来たような雰囲気。
風鈴の音聴く前に、まずは茶屋で腹ごしらえ。
カキ氷も食べたかったな。
風鈴のところにいくと、樹と樹の間にひもでつるされた風鈴がものすごい風にあおられて、リンリンリンリン。でも風鈴よりも、樹をゆらす坂の下から吹き上げてくる風の音のほうが大きいの。
いつも近所のお宅からきこえてくる「リリーン」というはかなげな音とはずいぶんちがう。
強風の中、2時間くらいおしゃべりしていたかな。
kahoriのチャリティーセミナーでかほるさんが教えてくれたこと。
植物はこの世界に適応しようと、さまざまな努力をしているということ。
自分の身を守る。自分らしいやりかたで。
わたしたちは、今、植物から教えてもらうことはたくさんあるんだと思う。
空気も水も、いまだかつてないほどに汚染されているのはたしかなんだと思う。
目に見えないだけに、そんなのぜんぶ気のせいだとふと思ってしまいそうになるけれど。
適応能力。
放射能に体がなれるということでなく、
防御し、排出していく力。
自然界を傷つけているわたしたちに、植物たちはまだ手をさしのべてくれているんだ。
kahoriチャリティーセミナー2日目。
オープニングは、カナディアンと沖縄人の「島人の宝」セッション。
kahoriにいくと、きぢに「サビの部分を歌ってくれる?」っていわれて、申し訳ないけれどお断りした。
人前でわたしがどうやって歌えというのか。
いまやカラオケだって絶対にいかないのに。
しかし二人のかなでる音楽は、とてもピースフルなすてきなものだった。
佐渡のみゆきさんにかわって、kahoriでブルーベリーの販売員をした。
もっとたくさん収穫したかったらしいのだけど、なにしろ完熟したものを摘み取るブルーベリーだから、天候に左右されるところが大きいらしい。
みゆきさんの無農薬で大切に育てたブルーベリー。
口に一粒いれるとやさしい甘さが広がる。
ほんとうに自然の恵みだよね。
ブルーベリーと一緒にやってきたのが「フルーツ卵」。
生たまごで食べるのがおすすめだというので、きぢとたきたての卵かけごはんを食べた。
黄身も白身もぷるんと弾力があって、とっても新鮮なのがわかった。