きぢ急患

今日はきぢと映画「ひめゆり」の最終上映を見にいく予定だった。
が、きぢが家にかえるのがすこしおそかったから、
「ひめゆり」は明日にして夜ごはんを食べることに。
が、
ごはんを食べおわるときぢが胸のあたりが痛いと苦しみ始めた。
「グラを、グラをぼくのところに来させて」
とたおれたまま不思議な要求をしてくるきぢ。
グラもこの尋常じゃない様子にきょとんとしている。

「ポコポコへんな音がする」ときぢが痛くて不安な声。
心臓になにか異変がおこっているのではとこわくなり、
タクシーをよんで救急病院までいった。
病院にむかうタクシーにのたっらすこし安心したようで、すこし元気になった。

夜の病院。それは壮絶なところだった。
右も左もインフルエンザの患者さんだらけ。
おそろしくなってマスクをかって二重にしてつけた。

きぢは痛みがおさまらないので、今夜は入院して引き続き検査することになった。

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