まいちゃんの家で「ガジュマル染め」をしてきた。
そう、先日の切り倒されてしまったガジュマルの樹。
まいちゃんが悲しい気持ちながら一生懸命集めてくれた気根と皮から色をとったのだ。
染めをしながら、まいちゃんの子供たちとおしゃべりをした。
ガジュマルの樹がきられる時に泣いて抗議したりゅうえいは、もうすっかり元気で、ガジュマルの切り株を太鼓に、枝をバチにして演奏会をしていた。
最近では、ガジュマルは「疲れたから眠っている」ことになっているらしい。りゅうえいの中では、あの悲しかったガジュマルの事件も、だんだんといい話にまとまってきているって。前向きな記憶のぬりかえってとっても大切だと思う。
さて、ガジュマルの染液で染めたTシャツ。
かわいく、やさしい、ピンク色に染め上がった!やったー!
ガジュマルの命の色だ。