ガジュマルの樹を見に。

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昨日、まいちゃんの日記を読んで、アパート前のガジュマルが伐採されてしまったことを知り、追悼のためいってきた。ガジュマルの樹が切られるとき、まいちゃんもショックだったし、りゅうえいも泣いた。
前の大家さんから、今の管理会社にかわって、いろんなことが変化したっていうのはきいていたけれど、今回のガジュマルの件もしかりだ。前の大家さんは、このガジュマルの樹を大切にしてたって。

樹がなくなるのなんて小さいと思う人も、樹がなくなることで心にぽっかり穴があいてしまう人も、この世の中には両方いると思うけれど、今回思ったのは、自分がたとえ前者の人だとしても、後者の人がいることをちゃんと知っておくべきだと思う。大切なのは、自分以外の人の気持ちや大切にしていることを想像する力なんだけれどな・・・。

まいちゃんもいっていたように「環境破壊」がどうのこうのっていうのとは、また別の次元で、人の心の問題なんだと思う。お金のある人がオーナーになって、オーナーになった人は好き勝手にできるというのは社会の仕組みなんだろうけれど、なんかそれだけの世の中だったらぜんぜんあたたかくない。
切られてしまったガジュマルのために、そして悲しんだ人たちのために祈ろう。

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