あきちゃんと一緒に、春に出産したちばちゃんのお家へ。
赤ちゃんのたけちゃんは、強い目をしていた。
新米おかあさんは、いろいろと不安なこともあるようだけれど、たけちゃんとだんなさんがきっと守ってくれるよ。母というのはこうして強くなっていくんだろうな。
あきちゃんと昨今の「放射能問題」についておしゃべり。
あきちゃんの中で放射能に関して過剰に反応している人を3人リストアップすると、その一人にわたしもランクインしてた!
ほかの二人の顔ぶれをみていると、「情報を集める人」という共通点が。わたしもしかり。
たしかに情報がはいってこなければ、気にもならないか。
でも、性格上集めてしまうんだよね、防御策として。
放射能って目にみえないし、においもないぶん、やっかいだ。
そして低線量被ばくだと、はっきりした症状を「放射能の仕業だ」とはいいにくい。
「気のせい」とか「風邪なのでは」といわれがちよね(そうかもしれないし、そうでないかもしれない)。
医者さえもそれについては言及できないんだから。
保育園という現場にいるあきちゃんの苦労は大変なものだと思う。
お母さんたちはわが子を守ろうと必死になるから、園もその対応におわれる日々だろう。
空気も食べ物もこんな状況になってしまったら、100%防御はむずかしい。
神経質になりすぎてしまうと逆に病気になってしまいそうだし、無頓着だと後悔することになる。
生きていくバランス。自分のバランス点を探していくしかないのかも。