大晦日は料理

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昼ごろからのそのそと買い物にでかけ、家にある材料とあわせて「筑前煮」を作った。
サトイモは皮をむくと手がかゆくなってかぶれるので、皮膚が丈夫なきぢが担当してくれた。
その後、きぢは病にたおれ夜ごはんも食べずに眠りっぱなし。
時々、うなされているのかなんともおそろしげな声をあげる。
わたしは、台所で料理に引き続きガス台まわりの磨き掃除をしてすごした。
満月になる頃、部分月食を公園に見にいこうといっていたけれど、これじゃ無理だなと思ったので、年が変わる少し前に一人で散歩にでかけた。
その頃、月はちょうど天頂にあったので、かなり頭を地面に水平にしないとみえない。
しばらく見上げていると、どこからか除夜の鐘がきこえてきた。

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