おばあちゃん

埼玉の病院にいるおばあちゃんのところにお見舞いにいってきた。
ん、なんと昨日の誕生日で99歳になったという。
もう少しで1世紀を生き抜いてきたおばあちゃん。
わたしたちの世代よりはるかに苦労の時代をやってきた人。
明治、大正、昭和、平成。
おばあちゃんは、もう自分の名前も、家族のこともわからない。
年齢を尋ねたら「28歳!」といっていた・・・。
背の高かったおばあちゃんが、ベッドの上で小さく眠っている。
100年生きるということがどんなものか、どんな感じか、わたしにはとうていわからないけれど、やっぱり生きるってすごいことだと思う。

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