返却ワークショップ

20070920.jpg

あとさき塾の作品返却ワークショップにいってきた。
今日はほんとうに参加できてよかったと思う。
自分はどれだけ絵本と真剣に向き合ってきたかってことを、あらためて考えるいい機会だった。
先生の講評は
「いいものを書きそうな気配はあるけれど、その前でとまってしまっている。もっともと時間をかけて、丁寧に描いてみてください。」
まったくその通りだと思う。先いそいで、小さくまとめてなんとか期日にまで間に合わせた絵っていうのは先生にはお見通しなんだ。やはり何万作も絵本を読んできている人たちはすごい。わたしが5点の中で一番心をいれて描いた「壺屋のジョー」は高評価。一番絵本になりそうな絵だって。ジョーがいいって。伝わるんだ。心は絵になって見る人に伝わるんだ。
わたしは、この4年間、絵本のことを毎日少しずつ考えながらも、真正面から向き合わなかったと思う。それができなかった。他のことで手一杯になってしまって。
それはそれでもういいと思う。でも、なぜ自分がまた絵を描こうと思ったのかを、もう一度しっかり思い出そうと思う。

写真は沖縄のまいちゃんが送ってきてくれた「月桃の実」。
ふー、なごむ。

アーカイブ