星になったおばあちゃん

きぢのおばあちゃんが亡くなって、今日お葬式だった。
わたしは、四十九日が過ぎてからお焼香をあげにいくということで一緒にはいけなかったんだけど、きぢが帰ってから「火葬ってやだよね」という話をした。
沖縄には昔、亡くなった人をそのままいれる甕があって、その甕の底には穴があいていたというのをつい先日きいた。骨以外は月日と共にとけていき、その穴から土にかえるという。
そう、人が土に返るというのは素晴らしく、自然な発想だと思う。
でも、この甕を作る職人さんが今はもういなく、技術も受け継がれていないそうだ。
それはとてもざんねんなこと。

そりゃあ人口が増えれば、土葬とか風葬ってむずかしいんだろうけど、焼いた骨をはしで拾うなんて・・・
おじいちゃんとおばあちゃんがなくなった時、火葬場での光景を思い出すと、今でも悲しくなる。
きぢの親戚の子供たちが
「今日、空にはお星さまが一つふえたんだよ」
っていっていたそうだが、誰かがなくなるっていうことはほんとうにそういうことかもしれない。

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