六ヶ所村ラプソディー

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朝、「なんだか元気がでないの」ときぢにいうと、「じゃあ1個1000円までのケーキを買ってよし」といわれ、矢来町のフランス菓子屋にケーキをかいにいった。
どうしてもはずせないショートケーキ、そして昔なつかしいモカケーキ。
りょうほう、ずっしりしっとりしたおいしいケーキだった。

夜は、かおりんと三茶のカフェオハナで「六ヶ所村ラプソディー」をみた。
映画に登場する菊川さん(女性)がとってもかっこよかった。
彼女は核燃料再処理施設にただただ反対するのではなく、生活の楽しみを大切にしたうえで、自分の一部をつかって反対運動をするとはっきりと言っていた。
だから、菊川さんには悲壮感が感じられないんだと思った。
どなったり、キリキリした顔は映画のなかでは一度もでてこなかった。
いつもほほえみを心の奥にたたえているような人。

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