ゆかちゃんのタイプレメディー。
かおりんと、「セラトー」だとか「クレマチス」だとか予想をしたけれど・・・。
たしかに樹のにおいは感じていた。
草にはないどっしりとした安定感がある。
で、かほるさんの判定は「ホーンビーム」。
魔女の樹といわれたり、森の番人といわれている大きな樹。
樹齢１００年を超えるゴツゴツしたこの樹は、ゆっくりとじっくりとマイペースな時間の流れをもっているそうだ。環境の変化にも強いらしい。
森の門番として安心してたよてるホーンビームだが、じゃあセントーリー（かおりん）が門番だったらどうなるか。「いいですよ、いいですよ」と人がよく、断りずらいセントーリなので、気がついたら森の中には悪い人もはいりこんで大変なことになる。さてワイルドオート（わたし）が門番だったら・・・一人ずつとおしゃべりするものだから長蛇の列ができて、話に夢中になっているワイルドオートの横を誰かが通っても気がつかずになんてことになりかねないということだった。
門番に向かないセントーリーもワイルドオートも、ほかのことをやらせれば才能を発揮するはず。適材適所が大事だよねということで話はまとまった。
