読谷の月桃

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沖縄にいった時にきぢの実家の庭からもらってきた月桃。
こちらもなかなか手をつけられずにいたけれど、土に引き続き染料をとった。
いつもは、きぢに鎌で小さくきってもらっていたけれど、鎌もないし、きぢもいないし、なんとか自分でやらなければ。ということで、まな板の上に月桃の茎をのせ包丁できろうと思うけれど、硬い、硬くて歯が立たない・・・・。しばし途方にくれる。
でふと思いついたのが、皮むき大作戦。月桃の茎は長ネギのように(タケノコのように)、何層にも重なっているから、これを1枚ずつむいていけばいい。成功。
1枚ずつむいていくと、新しい皮がつやつやと美しく輝いている。
12月にもらってきた月桃はあまり色がでなかったけれど、さすが春先のはきれいなピンク色がとれた。

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