芭蕉布

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銀座にエママをさそって「平良敏子展」を見にいった。
今年、米寿の敏子さん。
芭蕉布の現役職人さんというから、すごい。
芭蕉布って、涼しげで、控えめだけどモダンで、見ているだけでいやされる。
こんなにいっぱい作品を見られると思っていなかった。
こういう着物関連の会場って、有閑マダムがわんさかいて、非日常な世界を感じたりもするけれど。
とにかく、今必死に作品作りをしているわたしにはいい刺激になった。
刺激というにはあまりにも、やさしくしみてくる作品たちだけど。

帰りはITO屋により、蔵書票のための和紙を買った。
和紙を染めてブックカバーっていうのもいいかもしれない。

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