自転車のカナディアンを走って追っかける
仕事帰り、
しつもの商店街を歩いていると
ダスティンが通った。
「ダスティーン!」
耳にイヤホンをして
音楽を聞いているようで
僕の声は届かなかった。
用事があったし、
早くお話をまとめたかったので
僕は走って追いかけた。
100メールくらい。
歩くダスティンと、
自転車をこぐダスティンは
同じようにゆったり。
おかげで、あっさり追いつけて、
よかった、よかった。
「うーん、いいユニット名つけたいな。
Dustin Sanshin、いまいちだなぁ」