伝わらない言葉たちの悲劇
俗にいう
「むだに頭のいい人」は
難しく説明する天才です。
ものごとを理解していないので、
ごまかそうとして
難しい言葉を乱用します。
賢いように見えて、
露骨におバカを露呈しています。
言葉は生き物なので、
個人で意味や使い方が違います。
話していることの一割が伝われば、
会話として素晴らしいと思います。
それを理解した上で、
会話をすると
とても充実した時間になります。
だから、僕は次の言葉を
使わないように細心の注意を払っています。
1.読んでもわからないのか
2.書いてある通りじゃないか
3.一度で理解しなさい
「伝わるだろう」会話を、
早く卒業しましょう。
僕だって、早く卒業したくて焦っているのです。