Atom
向かい風に背中を向ければ、追い風
すべての責任は、
自分にある。
全てはすでに決まっている。
波にのるだけでいい。
風にふかれるままでいい。
サラリーマンは、
会社の売上が伸びるよう
日々汗水流して働いている。
特に営業マンと呼ばれる人種は、
もう血まではく勢いで働いている。
上司からノルマという
プレッシャーをもらい、
お客様からディスカウントという
さらなるプレッシャーをもらう。
お金をいただくというのは、
それだけ大変なことなのだ。
自分が経験したことのない職種は、
すべて「大変で重要な役割」に思える。
パソコンの前に張り付きで働く人種は、
もうこの世のモノではない。
カップラーメンというガソリンをもらった
機械としか言いようがない。
「どうすれば売れるのか」
「どうすれば仕事が早く終わるのか」
「どんなに残業しても終わらない」
「薄利多売という消耗戦でいいのか」
「楽して儲かるビジネスはないだろうか」
「株などのマネーゲームで小遣いでも稼ごうか」
そんなことばかり考えてしまう。
仕事というのは、
困っている人を助けること。
望んでいることをしてあげること。
決して、お金を手に入れるために働いてはいない。
ただ、働いた結果お金をいただけるのだ。
「だから、商いは
おもしろいし、やめられない」