時間をかけることは無駄なのか
家にある多くの家電を、
いくつ手放せるでしょうか。
簡単にお湯ができる、電気ポット。
タイマーで炊ける、電気炊飯器。
それらふたつを手放しただけで、
手間がかかるのです。
お茶を飲むにも、食事の用意をするにも…。
その必要な時間は、テレビを手放すことで、
いとも簡単に生まれます。
便利さを求め、時間を省き、
ヒトは自分の時間を手に入れたはずです。
でも、「忙しい」が口癖の現代人。
あぁ、時間はいったいどこへいってしまったのでしょう。
辻信一さんの本「スロー・イズ・ビューティフル」は
僕に、立ち止まって考えることの大切さをおしえてくださいました。