できるのに、しない
人を育てるときには、
自分ができることを、
あえて人にさせることがあります。
自分を育てているんだと気づけば、
自然とがんばって働けます。
自分が最も苦手とすることを
させられているとき、
非常に苦しいものです。
人生には分岐点があり、
自分で気づくのは
結構あとになってからです。
「作文ができる」
これが僕の最近の分岐点で、
人に質問し、お話を聞き、文章化して
読み手の役に立つようにまとめることでした。
すべてが苦手で、大嫌いな作業です。
自分の脳力が100だとしたら、
300くらい必要で、正直辛かったです。
逃げて避けながらも、
ついには無理やり働きました。
結果、僕はまあまあ作文できるようになって
今では作文することが仕事になっています。
「できないのに、する」
そう思っていたことは、
実は「できないと思っていただけ」でした。
「できるのに、しない」人よ、
バイバイさようなら、また明日。