病いと仲良く
南国人は、
ニッポンの冬と
東京の仕事に
弱っています。
二週間も風邪が治っていません。
養生しているはずが、
なかなか元気になりません。
八割は治っているのです。
油断すれば、
風邪は悪化するので
徹底的に大人しくします。
体に寒さを感じさせず、
和食で質素な食事をとり、
眼を閉じて呼吸に集中します。
病いは、治そうとせず、
仲良く付き合うことが大切なんですね。
時間はかかりましたが、
またひとつ生きる知恵を身につけたと思うのです。
「肝と腎が弱っている」