口に入るその瞬間まで、歴史がある。
料理の食材は味を決める。
そして、作り手が味を深める。
「美味しさは手から伝わる」のだ。
「病は気から」と同じ。
気持ちが影響する。
料理教室に行くだけでは、
腕は上達しない。
有名なピアニストから
習ってもいい音にはならない。
「その先にいるのは誰か」
食べてもらいたい、
聴かせたい、
よろこぶ笑顔を思い浮かべよう。
でも不思議だ。
自分で作るコーヒーミルクが世界一美味しい(下写真)。
コーヒー豆を作る人の熱意、
乳牛を育てる人の愛情、
サトウキビを育てる人の汗、
店員の気持ち、
届けてくれるキングスねーねーの優しさ。
全部合わせて、
「美味しい」が成り立つ。
「みんなに、ありがとう」