2011年3月アーカイブ

最終日

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一ヶ月つづいた六本木一丁目での勤務が終了。
ほんとうならばあっという間の一ヶ月のはずだけど、地震があったものだからずいぶんと長く感じた。

昼は森ビルのアンデルセンでたまとランチ。
夜はこれまらたまと、赤坂の「とんちゃん」へ。

たまが「トイレの便座がつめたくて・・・」と悲しそうだった。
そうだよね、節電みんながんばっているものね。

ニュースも世の中もひとしきり暗い。
「なにか楽しいことないかな」
とタリーズでお茶しながら二人で考えた。

少しずつ、少しずつ、何かをとりもどしていきたいと思う。

もうすぐ


桜はあと少しといったところ。今日はお天気であたたかいから、今週末は一気に咲くのかな。

通勤の時マスクをしてる。マスクをしているのは女性が多いみたい。花粉もだけど、放射能物質の拡散が気になる。
離れた東京に届くのは時差があるけど、ヨウ素のように早いうちに消失するものより、着地したら何十年もそこにいるほかの成分がやってくる。

風に吹かれるの好きなのに。マスクもいやだ。水道水を気にするのも悲しい。

今たくさんの人ががんばっている。自分にできることはなんだろうって探してる。

桜の下で考えてみよう。

撮影会

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日曜日のコトリ工房。
なぜだか撮影会がはじまりました。
名スタイリストさんまでいます。
みりん部長のオニューの髪型かわいい~。

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kahoriにいくと、ダスティンがカナダに一時帰国するとのこと。
きぢにいそいで電話して「ダスティンが11月とか12月までカナダに帰っちゃうんだって~(涙)」。でも電話をきったあともう一度きいてみると来月の11、12あたりには帰ってくるということが判明。またすぐ会えるよかった!

でも今から成田に向かうということで、きぢとみりんさんとダスティンを神楽坂駅までお見送りした。
荷物が重そうだから、ダスティンの宝物のギターを運んであげたが、駅までの道は案外坂道も多くギターひきずりそうになった。

駅について記念撮影。われら、チームワイルドオート。いつも風にゆらゆら、旅好きです。

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金曜日。職場のある施設内にステキなお庭をみつけた。
日本に昔からある植物しかない小さな庭園。
いろんなお花が咲いていて、とても和む場所。
六本木にある小さな自然。

夜は、くみこさんの家に集合して、美容研究家のひとみさんの指導のもと、筋トレにはげむ。
筋トレの前にパンを食べ、筋トレのあとに和菓子を食べてお茶をした。
ひとみさんいわく「でも、いいんです、太りません」。


好きな飲み物は水


水道水、乳児以外は飲んでも大丈夫って言ってるけど、私はできるだけ飲みたくないな。

子どもの頃は、ジュースやお茶よりも、水道水を好んで飲んいたけど。

土も水も植物も汚れてしまったことを考えてたら、昨日はどんより悲しくなってしまった。

お風呂につかって、心地よいあたたかさのなかで、気持ちを落ち着けた。心にダメージを受けても、いかに早くいつもの自分に戻っていくかが大切なんだなーとつくづく思う。

今週のサポーター

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・チューリップ
・ペパーミントオイル
・小鳥のキャンドルフォルダーとキャンドル
・「ある小さなスズメの記録」

ささえてくれてありがとう!

月光浴

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1週間前、意識が遠のいていた102歳のわがおばあちゃん。地震の時期と重なって、電車運休や余震でおばあちゃんの最期には会えないかもしれないと思った。

でも、今日病院にあいに行ったら、目もひらいて、手を握って、うなずいて、笑って、泣きそうな顔をした。おばあちゃんには、通じているはずと思ったから、手をつなぎながら私が子どもの頃の話をしたり、おばあちゃんの好きな「青い山脈」を歌ったりした。

昨夜、兄の子どもが生まれた。おばあちゃんの子孫がまた一人増えたわけだ。
ざっと数えても、おばあちゃんから連なる人たちは30人はいる。すごい。

夜はきぢと月光浴散歩。白銀公園でたくさん月の光をあびた。涙がでるほどきれいな光だった。風の強い、けれども静かな満月の夜。

水辺でランチ

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かおりんが神楽坂に遊びにきてくれた。
ご近所ながらはじめてお堀にあるキャナルカフェにいった。
地震があったことがうそみたいに、おだやかな春の水辺。
カフェにはたくさんの人がお茶をのんだり、ごはんを食べている。

でも、話題はやっぱりり地震のことや停電の話になるけどね。
水上カフェなので「もしも地震がきたらあの土手からかけあがろう」とふたりで相談。

その後は中古の着物屋さんを何軒かまわった。
「落ちついたら、着物きて歩こうね」と手をふって別れた。

※写真はかおりんが「グリごグラににているから」とプレゼントしてくれた置物。

光を選ぶ

地震から1週間。気持ちは少し落ち着いてきた。

心の中に不安や恐れはあるけれど、そこに意識を集中するのはやめた。
それは事態をよくする力にはならないから。

思いだしたことがある。
私の思いは、この大きな地球の一部分であり、担っているということを。
心を強くもつということは、自分だけの問題ではないんだ。

被災地のことや原発のことを思うと、まっくらな闇がこちらに向かってぱっくりと大きな口をあけているけど、吸い込まれるのではなく光をそそごう。

いろんなことはなるようになっていくし、思いは未来を作っていく。

チューリップとGODIVA

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わたしもきぢも身体に力がはいらない。
金曜日の地震でわたしたち自身に被害はなかったものの、ダメージは大きい。
みんなそうだと思う。人だけじゃない。
野生の動物のことはわからないんだけど、人と暮らすペットだって影響はある。
グリがなんとなく元気がない。グラだってがんばって元気にしているのかもしれない。

わたしたちは、オレンジ色のチューリップと、ずっと食べたかったGODIVAのクッキーを買った(きぢからのホワイトデー)。パン屋やインスタントラーメンは町からなくなっても、GODIVAクッキーとお花はちゃんとある。まずは自分自身が元気にならなければ、人を助けることなんてできやしない。

ひとりぼっちな人なんてほんとうはいないんだから。

ああ!


なんだかおそろしいニュースが次々と入ってくる。とくに福島原発のことは、少しずつ悪い方向に向かってるみたいで、ニュース聞くのもこわい。

この日本の緊迫した状態に加え、102歳のおばあちゃんの容態が悪く、家の中も緊迫状態。

冷静ではあると思うんだけど、背中や脚にじんましんが出てきた。自分で思っている以上にストレス感じてるのかも。

町からミネラルウォーターが姿を消しつつある…。

2011年3月11日の地震

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すんごい揺れだった。そして長い。何度も何度も。



東京では、みんな初めての経験だと口々にいっていた。

明治以来ならそりゃそうだ。



グリグラも無傷で、きぢも無事帰ってきた。実家も大丈夫だった。今、実家でニュースをみてる。ひどいことになってる。自然災害の恐ろしさ。



会社から家に帰る道すがら、いろんな光景をみた。ただただ家を目指して歩いた1時間20分。



いろんなことが奇跡なんだ。生きていることはそれだけで奇跡だ。




OH~、カナダ

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わたしたちの英語の偉大なる英語の先生、ダスティン!
そして、カナダから特別ゲストのテリー&ヴェル(ダスティンパパ&ママ)が登場。

kahoriでの持ち寄りパーティー。
みんなお料理上手でおいしいものたくさん。
ダスティンが最後に
「僕は先生ではないし、みなさんは生徒でもない。お互いが教えあっている関係なんだよ」
みたいなことをいってくれて胸がジーンとした。

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