2010年10月アーカイブ

雑草リース

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台風が関東付近を通過中、世田谷ものづくり学校へ。
草をステキに飾る、かわしまようこさんの教室で、雑草などをつかったクリスマスリースを作った。
みんなで雨の中、傘さしてハサミをもって、学校周辺の草をみてあるいた。
リースの材料になりそうな草や実って、意外にもこんな身近にあるのだと感動した。

世界は不思議だ。
たくさんの美しいものにかこまれていても、それに気がつかなければないも同じなのかな。
それとも気がついていなくても、やっぱり美しいものにささえられているのかな。

台風は、わたしたちがリースを作っているあいだに、遠くの海上にぬけていったようだ。

赤ちゃんデー


みりんさんと映画「げんぴん」のダイジェスト版試写と河瀬監督と根本きこさんのトーク会をみにいった。会場には赤ちゃんがいっぱい。たくさんの泣き声の大合唱。後ろに座っていた子どもに座席をなんどもたたかれ、思わずジロリ。「ヤメテネ」

映画は岡崎市にある吉村医院の話。助産院でのお産。河瀬さんもきこさんも、司会のにわさんもみんな助産院で出産したって。でも日本では2%という少数派だという。

会場をでると、この夏めでたく妊婦になった友だちからうれしいメール。
夜には今日子どもが生まれお父さんになった友だちからもメールがきた。

赤ちゃん三昧の1日だった。みんなの幸せしっかり受け取ったよ〜。

ガスストーブ

朝起きて、空気のつめたさにおどろいた。
あまりにも夏が暑く長かったから、冬がくることなんて忘れていた。
日本は亜熱帯になったんだなと。

でも、今日は冬の寒さを思い出した。
ガスストーブを設置して、ためしにつけてみたら、もうてばなしがたい。

小鳥たちは、もうずいぶん前からペットヒーターをつけている。

冬は洋服があまりない。どうしよう。

六ヶ所村ラプソディー

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朝、「なんだか元気がでないの」ときぢにいうと、「じゃあ1個1000円までのケーキを買ってよし」といわれ、矢来町のフランス菓子屋にケーキをかいにいった。
どうしてもはずせないショートケーキ、そして昔なつかしいモカケーキ。
りょうほう、ずっしりしっとりしたおいしいケーキだった。

夜は、かおりんと三茶のカフェオハナで「六ヶ所村ラプソディー」をみた。
映画に登場する菊川さん(女性)がとってもかっこよかった。
彼女は核燃料再処理施設にただただ反対するのではなく、生活の楽しみを大切にしたうえで、自分の一部をつかって反対運動をするとはっきりと言っていた。
だから、菊川さんには悲壮感が感じられないんだと思った。
どなったり、キリキリした顔は映画のなかでは一度もでてこなかった。
いつもほほえみを心の奥にたたえているような人。

kahoriですごす一日

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奄美にはいけなかったけれど、kahoriのフラワーレメディーお話会と、ベーシックセミナーを受けることができた。お話会はすでに定員オーバーでイスもないというから、キャンプ用のイスをもっていって参加させてもらった。タイプレメディーのみわけかたについて。出席してよかった~。
ベーシックは2回目。ワイルドオートがけっこうお話に登場していた。
6時間みっちりレメディーのことを学んだ一日。頭はつかれているけれど、なかなかねつけなかった。

写真は前夜の満月。ほんとうにきれいだった~。

満月


夜空を見上げると、まぶしい満月。ずっとみていたいけれど、家の前では人が通るから落ちつかない。

白銀公園にいきたいな。でも、きぢがすでに眠っているから、夜中の一人徘徊はちょっと怖いからやめておこう。

今度暮らす家は、窓から月を眺められる所にしよう!うん、必ず。

午後3時半の祈り


今日は鹿児島県の霧島でグランマザーたちが聖なる火を灯し(木材はどうしたんだろう?)、祈った。午後3時半に。

その時間にあわせて各地で祈りをあげる人がいるというのをきいて、では私も東京で、と思った。

昼ごはんも食べずに動きまわって、もはや限界と思った時にお蕎麦屋にはいった。カレー丼を黙々と夢中で食べていて、はっと時計をみると午後3時38分。

みんなが祈っている時に、私はカレーを…

夕方、空を見上げると、厚い雲の隙間から美しい光がみえた。意識が遠くにとんでいく。祈るってこういうことなのかもしれない。

ザワザワ

昨日の朝からずっと胸がザワザワしている。
奄美大島にいけるか、いけないか。
さらには、いくのか、いかないのか。
状況の変化をみながらの決断。
なるようにしかならないからという気持ちはあるけれど、
それでも自分がちゃんと選択しないといけないことってある。

ふとイラクに行く前の心境を思い出した。
いくか、いかないか。
あの時、わたしは周りの状況を無視して(ほんとうはちゃんと見てたけど)、自分でも理解をこえる決断をした。ほんとうにつらかった。全責任をもって選ぶということの重さ、命まで自分のもだというあまりにも大きな自由。

飛行機もキャンセルして、主催者にもメールして、旅の荷物もぜんぶタンスに戻した。
今日は作品展に向けて、新しい型を2枚ほる予定。

グランマザー会議前日

旅の準備はほとんど終わったけれど、奄美大島の被災のニュースが気になって落ち着かない。
それでも、旅の前にやらねばならないことはたくさんあって、手は動かしているんだけれど、川みたいになった道路や水にうもれている家とかの映像が胸を苦しくする。
なんだってこんなことになったんだろう?
自然災害には誰も怒りのぶつけ場所がないけれど、ほんとうに痛ましい。

グランマザーの会議を奄美大島でやるのはむずかしいんじゃないかな。
道路だって分断されている。
先に現地入りしているボランティアスタッフとも連絡とるのがやっとらしいから。
誰がこんな状況を予想できただろうか。

今は自分の目の前のことに向き合うしかないんだよね。

奄美大島の豪雨

夕方、ロックローズママから電話があって「あんた奄美大島にいくって言っていたけど、大変なことになってるじゃない!!」と緊急警報。
わたしはといえば、家にテレビもないのでなんにも知らずスーツケースに荷物をつめているところだった。そんなに天気悪いのか?とネットでニュースをみてみると、ほんとうに大変なことになっている。

夜になり一緒にいく予定のあきちゃんから、ものすごいいきおいでメールが送られてくる。奄美の被害状況が刻一刻と。濁流や土砂崩れや雨に流された人たちのことを想像したら、ドキドキ恐怖がおそってきた。

グランマザー会議どころなのだろうか?
奄美大島の人たちは、もはや生きるか死ぬかの恐怖のなかにいるのではないだろうか。

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神楽坂まち飛びフェスタのアートマーケットに参加するのは3回目。
今年も去年と同じ毘沙門天境内で。阿波踊りやパレードなどのほかのイベントも重なり、神楽坂はたくさんの人でにぎわっていた。

アートマーケットにくる一般のお客さんは去年より少なかった気がするけれど(出店数が少ないせいかな?)、コトリ工房にはお友だちが何人も遊びにきてくれてずっとにぎやかだった。(ありがたい!)
心配していた天気も上々。

ご近所での出店というのは気負いがなくて楽チンな感じ。忘れ物してもとりにいけばいいや!とか気軽に思っていたら、ほんとうにいくつか忘れものしてしまった。

さて、これからは作品展に向けて集中するぞ!
(週末は奄美大島だけどね!)

毎年楽しみにしている「工房からの風」にいってきた。
レベルの高いクラフトマーケット。
丁寧に作られた作品の数々は、資金があればいろいろとほしいものがたくさん。
でかける時にきぢがくれた「おこづかい」をにぎりしめ、エママと会場へ。
きぢには北欧チックなテキスタイルがステキながま口を、自分には教会の形をした小さなロウソク。
エママは柿渋染めのポーチをかっていた。

午後からは、ちょうど通り道の浅草橋で途中下車。
11月と12月の作品展にむけて、素材をかいあつめた。
気がつけば夕方の5時。
集中力もきれはじめ、頭も体もフラフラになってきた。
60代のエママのほうがずっと元気。


のん気に毎日昼寝しているけど、現実的に時間を考えると、もはや夜の睡眠も削ることになるかもなスケジュール。

今日は12月の作品展の打ち合わせで、神楽坂のココットカフェへ。

展示スペースの壁けっこう大きいことに気がついてしまった。クリスマスの空気を作りたいと思ってるんだけど、小さな小鳥たちをどうディスプレイするか。
この1ヶ月は制作の合間をぬって野山に素材を収穫にいかねば。

ナナコ先生

年の甲というのだろうか。
袋町のお医者さんナナコ先生の素晴らしさ。
人をちゃんとみることのできる医者というのは、
向き合っていてもほっとするもんなんだね。

品川てづくり市のためにパッキングした荷物は、そのまま1週間後のまち飛びフェスタにもちこされた。

昼間にはすっかり雨もあがったけれど、今日は来週登場してもらう「すずめバードール」を作っていた。体がつかれていれも、頭がはたらかなくても、わたをつめてぬう作業はスムーズにできる。
というか、かえってそういう状態のほうが無心になれるのかも。
図書館で借りたヒルデガルドの聖歌をきいていたら、すずめとともに神聖な気持ちになった。

夕方からkahoriへ。そこにいた人たちととりとめもない話をして過ごす。
はっと気がついたら日も暮れていた。
きぢとその足で飯田橋へ。沖縄に送るものをかった。
きぢもわたしもそんなに元気いっぱいではないので、中華がゆを食べてかえった。
そして、またすずめ。まさか、来週は雨ふらないよね。

雨天中止になりました


本日の品川手づくり市は雨天のため中止になりました。

昨夜は出店準備をしつつも、「雨だよね、きっと…」と微妙な心持ちでした。

天気には誰も口だせないものね。

今日は作品展に向けて集中します。

新月に酵素風呂

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てんびん座の新月。かおりんが最近はまっている「酵素風呂」につれていってもらった。
発酵させてあたたかくなった(60度くらい)ヌカのお風呂のなかに首以外を出してはいる。
横になった状態で、お店の人にヌカをかけてもらう。
初心者はまずは10分その状態で。じわーっと体の中にむかってあたたかくなってくる感じ。
5分くらいたつと汗がでてきて、胸のあたりがちょっと息苦しくなってきた。
半身浴になれているせいもあり、胸の上にもられたヌカが重い。
温度がかわってしまうのであまり体を動かさないようにといわれていたので、じっとがまん。
でも、体があたたまるというだけで、内臓機能が助けられているように感じた。
その後、半身浴で10分。手が自由に動かせるから落ち着いた。
となりのとなりの部屋でぬかにつかっているかおりんが「ぬかを顔にぬっている。顔にぬるだけで千円のところがある」というので、ちょっとぬってみた。すごいおかしな顔になっているんだろうな。
シャワーをあびてぬかをおとしても、しばらく体はポカポカしていた。

午後は、かおりんの愛犬ビビとチェルも一緒に、東高根森林公園へ。
空には大きな雲が。チェルがうれしくてこうふんしていた。
ボールをなげてもらい、とりにいくという運動を100回以上かおりんとしていた。
ビビはゆったりとくつろいでいた。
樹齢100~200年のカシの樹林に囲まれて、のんびりした時間。
わたしもかおりんも「to do list」はきっと山積みなのにそれでもゆったり。

あの人を待つ・・・

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待っています。ただひたすらあなたのことを。

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でもね、顔が重たいから・・・。

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こうしていると、すこしはさみしさもまぎれるもの。
待っています。

アトリエ計画

とんぼ玉のゆかちゃんと「一緒にアトリエを作ろうか!」と、もりあがったのが土曜日。
実家の1階にある空き事務所を、ゆかちゃんとかおりんをさそって見学した。
約20畳、40平米のワンルーム。
ここに机をおこう。とんぼ玉の作業はここでね。くつろぎのスペースはここかな。
空想なのか、計画なのか、夢のはざまにいるような気持ち。

共同アトリエを探してる人がいたらご一報を!
楽しい仲間で新たな空間を作りあげられたらいいな。

パーマネントのばら

ラーチさんとロックウォーターさんと3人で、朝9時過ぎから映画鑑賞。
漫画がおもしろかったあの「パーマネントノバラ」。
ギンレイホールひさしぶりだな。
ほとんどの人がギンレイパスポートで入場している。

あの短い漫画をどうやって映像化しているのかが楽しみだった。
パーマおばさんたちのはちゃめちゃぶりは、やっぱり漫画のほうが強烈だった。
主役の菅野美穂はかわいい~。
漫画と同じで、やっぱり笑いながらもしんみりさせるものがある。

映画館を出たあとは、KAMIKURAでフレンチランチ。
「平日の午前中からぜいたくな時間の過ごし方だね~」とみんなで満足。

すずめちゃん

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初すずめ(バードール)を染めている。
すずめの柄の構造がわかった。けっこう歌舞伎っぽい顔なんだね。

ガラスに小鳥

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美雪ちゃんが家にきてくれて、ラムネビングラスにプイプイをほってくれた。
わたしも、少しグラインダーを貸してもらい空き瓶に絵をかいた。
おもしろい!これもっていたら、家中のガラスが小鳥だらけになっちゃうよ。

モ~リ~

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映画の日。仕事帰りのきぢと待ち合わせて新宿ピカデリーで「トイレット」を鑑賞。
もたいさん、やっぱりいい味出してるね。
モーリーがピアノのコンクールでパニックを起こしている時に、ばあちん役のもたいさんが「モ~リ~ ク~~ル」って呼ぶ場面がよかった。あと、餃子とお寿司を食べる場面。
映画館で映画をみると、またすぐ見にこようと思う。

グリとグラ、温室の中でお散歩中。

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