2010年8月アーカイブ

家が夢に出てきた

ある家を一晩の間に何度も夢みた。
そうあの小道に立っている昭和なアパート。
アパートと思っていたけれど、実は戸建てだということがわかった晩のこと。
その家の中に、入ってみた(夢の中で)。
そこにすむ人も家もみんなが歓迎してくれて、なんだかよばれたような気がした。

そのことをkahoriで話すと、そこにいた松本さんが「その家みたい」というので、案内することになった。松本さんは、超感覚人間なので前回の物件の時は「わたしはやだな」と誰よりもはっきりいっていた。そして今回の感想。「びみょう」。今回は後頭部は痛くなかったというが。

家の壁から不動産屋の看板が消えていたから、ほかの人が契約したかもしれない。
でも中みてみたいな~。

ついでに、2Kのアパートもみてもらって、アパート周辺の雑草がバサバサ生えている感じを「植物がたくさんあるでしょ?」といったら「ぬくべき植物は、緑にはカウントされないから!」とアドバイスをもらった。まったく、そうかもしれない。

<出店のお知らせ>
2010年10月10日(日) 品川手づくり市
北品川の品川神社で毎月開催している手づくり市に初参加します。

2010年10月17日(日) 神楽坂まち飛びフェスタ2010 アートマーケット
神楽坂の年に一度の一大イベント「まち飛びフェスタ」内での、アートマーケットに参加します。今回で参加は3回目。会場は、毘沙門天境内か赤城神社境内いずれかになります。


<作品展のお知らせ>

「フラワーエッセンスの植物たち」(仮題)
2010年11月10日(水)~14日(日)
場所:神楽坂 kahori

神楽坂のハーブ屋さんkahoriの一部をお借りして、フラワーエッセンスに登場する植物たちの型染め作品を展示します。2010年4月のグループ展「森のこども」では、12種類の植物を型染めデザインしましたが、今回はその続き。既存の12種類プラス10種類ほどお披露目する予定です。


「森と小鳥のクリスマス」(仮題)
2010年12月(日程調整中)
場所:cocotte cafe(神楽坂)

神楽坂・筑土八幡の向かいにある手作りパウンドケーキのおいしいカフェを、コトリ工房の小鳥たちで飾ります。2009年の個展「小鳥小屋 第二章」で初登場した「バードール」(小鳥人形)たちが、新たなデザインでよみがえります。

夏のおわり

やはり、沖縄より東京のほうが全体的に暑い。
アスファルトやビルが多くて風通しの悪いせいだな。
でも気温は高くても、秋の気配は感じている。
目覚めたときの夢の記憶の感じがかわってきているもの。
朝涼しいし。

昨日の夢はちょっと笑えた。
おみくじひいいたらお言葉に
「武士の高楊枝」とあった。
わたしのことを象徴しているらしい。

秋の出店にむけて、バードールとくるみボタンを目下制作中。


ちょっとおそくなったけれど、シナモントースト食べてたまのお誕生日会。
たまは、シナモントーストの生クリームを食べながら「この生クリームがいいんだよね。トーストにのせる前にあわ立てているのかな?メーカーはたしか、タカナシだったと思うんだよね」と毎回必ず言うのがおかしい。
パクっと口にした時の満面の笑顔。にま~って。油そばの時みたいに。

わたしとたまがあまりにも歩くのがおそいから、一緒にいたきぢは先を歩いては休憩しながらわたしたちを待つスタイルに。「沖縄人より歩くのおそいよ~」とあきれていた。

家にかえって、ドラゴンフルーツを食べてお昼ね。
わたしもよく眠るがたまもよく眠る。
目が覚めたらすっかり夜になっていた。

夜ごはんは、きぢが味噌汁を作ってくれて、
島らっきょうとゴーヤーの漬物とごはん。

沖縄最終日

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昨晩、ウークイも終わり、ご先祖さまは海の向こうに帰っていった。

大切な行事が終わったあとの静けさ。
海も町も人も、しーんとしている。

沖縄そば食べてから、東京へ。

読谷の空

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読谷村には丘があって、海があって、ウージ畑がある。

道の向こうには、入道雲と夏の海。風が気持ちいい〜。

海にザブンと入りたいところだけど、今日はウークイ。あし引っ張られちゃうよ〜。


今日の昼ごはん

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ビオスの丘の帰りに、恩納村の道の駅に寄り道してお昼ごはん。

ホタテとムール貝のウニソース焼きとタマンのバター焼き。
道の駅って素晴らしい!

沖縄旧盆

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今日から沖縄に旧盆帰省している。

今年の夏は、東京もえらくあついから、海風の吹く沖縄はかえって涼しく感じる。

それにしても、満月が近づいているせいか、食べでも食べてもお腹がすく。

おかあさんのいなむどぅちをたっぷり食べたのに、1時間もしたらお腹がすいて、コンビニでカレーまんを食べてしまった!

等々力渓谷ひさしぶりだな~。
ライブのはじまる前に美雪ちゃんと渓谷を散歩。
もう夕方だし、木陰だし、蚊にさされてかゆいかゆいしながら歩いた。
ここが東京だと思えないくらい木々がたくさん。
不動尊までたどりついたので、ライブ会場のカフェに向かおうとするも、方向音痴なわたしたちは道に迷い続け。そのたびに人にたずねるのだけど、すぐに方向がわからなくなる。

でも、なんとかううじんさんのライブがはじまる前にカフェに到着。
もりっち&たっちコンビはすでに到着していて、前のほうの特等席に着席していた。

ううじんさんのショートカットはじめてみた。
なんだかとってもお似合い。
やっぱり生声はいいな~。
心がまーるくまーるくいやされたステキな夜。

奄美計画

中医学講座のあとは、あきちゃんとおーりさんとで10月の奄美大島に向けて打ち合わせ。
詳細な内容がほとんど明かされていないグランマザー会議だから、なかなか日程など決定できないでいた。

でももうすぐ二ヶ月前だから、飛行機チケットの予約をしないといけないし。

グランマザーの本をあきちゃんに借りて読んでから、「10月の世界会議は参加しよう!」と心にきめていたから決意はかたいんだけどね。

熱風

台所の窓をあけていると、外から熱風がはいってくることに気がついた。
少しでも部屋を涼しくしようと窓をあけているのだが、熱風がはいってきては逆効果。
昨日にもまして今日は暑いようだ。
予想最高気温36度というのをみて、今日は家から出るのはやめようと決意。
冷蔵庫に食料もなくなってきたけれど、買い物にいくなら日がくれてからにしよう。
部屋にエアコンがあってほんとうによかった。

近所の90歳の元気なおばあちゃん元木さんの家にはクーラーがないと、今朝大きな声でしゃべってるのがきこえてきた。だからなのか、日がかんかん照りの昼間も、ショッピングカートをひきずりテクテクと平気で歩いているのは。坂道だってへっちゃら。
いつも元木さんはえらいなーと尊敬している。

soul of どんと

日比谷野音、今日の気温は35度。
夕方からのコンサートなんだけど、日比谷公園の木立の中を歩いても、クラっとするほど暑い。
「soul of どんと」。美雪ちゃんがとってくれた席はものすごくよくて、子供の頃からきいていた憧れのミュージシャンたちをこんなに間近にみられるなんて夢のよう。

日比谷野音は公園の中にあるから、まわりをぐるっと背の高い木に囲まれている。
つねに音楽と人の熱気とともにいる木たちは、やっぱりいいエネルギーをもらっているのかな。
でもきっと音楽好きの木にちがいないね。

どんとの曲は、沖縄のお祭りで、どんとの奥さんさちほさんが「波」をうたうのをきいたのがはじめて。つまり、どんとを知った時、どんとはもうこの世界を旅立ったあとだった。
フィッシュマンズもそうだったな。

音楽の世界はあまりくわしくないけれど、やっぱり音楽は素晴らしいと思った。
とくに人の素晴らしい歌声をきくと、うまれかわったらミュージシャンになるかもとか思う。
今のわたしは、カラオケとかもぜったいにいきたくないと思うくらい、歌えない人なんだけどね。

西荻窪散歩

散歩ってほどでもないんだけど、来年の展示会の募集がはじまったので、いつもの「夢飯」へ。
土曜日なのでスペシャルメニュー「ラクサ」を注文。きぢはチキンライスの大盛り!
すごいチキンの量だった。3種類のソースがどれもおいしくていいね。

ギャラリーでは、テキスタイルデザイナーの人の個展がひらかれていた。シルクスクリーンの道具まで自分で作っているうえに、商品になっている皮の財布やバッグも独学で作っているというその努力と根性は見習いたいと思った。
制作をはじめてまだ6年というのに、この習得速度と技術はすごい。
そして、くらべてもしょうがないんだけど、わたしはずいぶんのんびりやっているのかもしれない。

そして「颯爽堂」というステキな本屋さんへ。
今まさにわたしが読むべき本と出会ってしまった。
本ってすごいと思う。
そういう本を探しているわけではないのに、結果的に今の自分とシンクロする本が必ずまっている。
引き寄せの法則はここにも健在。

魚周という魚屋

「魚周」という近所の魚屋さん。
新鮮な魚がたくさんあり、前を通ると海辺の雰囲気を感じる。
ここの塩辛はちょっと味濃いけれどおいしくて時々買う。

何かお刺身を買おうと近づくと、
一人のおばさんがいて「この店がなかったら、わたし生きていけないわ(死んじゃうわだったけかな?)」なんていって、お魚屋さんをこまらせている。
でも、わかるなその気持ち。近所の人は、きっとそう思っている人多いかも。

今日は「新さんまの刺身」をいただいた。
脂のっていて新鮮でおいしかった。

そうそう、今日はなんとか昼ねをせずに1日をすごした。
新月だったおかげかな。

涼しい雨の日

夜のうちに雨がふってきて、朝はめずらしくすずしかった。
台風が近づいてきているせいか、いつにもまして眠い。
お借りしてる山元加津子さんの講演CDをきいていたら、涙がでてきて(いいお話なので)、そして気がついたら眠っていた。おかしい、3時間くらいがたっている。
台風のせいにちがいない。昼寝というよりは気をうしなってタイムトリップしてしまったかんじ。

今日はこれから4ヶ月のざっくりした制作スケジュールを書き出した。
今はこんなにのどかに暮らしているけれど、やろうとしていることはかなりボリュームがある。
どうかこの眠りモードからさめ、覚醒モードがはじまりますように。
「スクレランサス」のエッセンスが、地に足をつけさせてくれますように。

かおりんが、あの幻の(!?)琉球紅茶「月のかほり」をもってきてくれた。
「特別な茶木からひとつひとつ手摘みして、プロ職人が丁寧に手揉みし作りあげた限定琉球紅茶」。
かおりんがはじめて試飲した時、あまりのおいしさに感動して、ずいぶん前に予約注文していたあの紅茶が、今目の前に!

紅茶染めされた布にうやうやしく包まれた木箱入りの月夜のかほり。
かおりんが「もう二度と買うことはできないかもしれない」とぽつり。

茶葉はふつうの紅茶より大きく、不揃いで野性的。
おそるおそる木のさじですくいあげ、壺屋焼きのティーポットの中におとす。
98度くらいのお湯をそそぎいれる。
2分くらいまって、カップにそそぐ。

ゴクリ。なんだろう、このお花のような軽やかな香りは。
ぜんぜん渋くない。目をつぶってふたたび味わうと、月夜の晩茶畑をとびまわる花の精みたいのが思い浮かんだ。この感覚をずっとおぼえていたくなるようなおいしい味と香り。

かおりんが梅花亭の玉杏珠(和菓子)から、杏をずるっとひきぬいて「おいしい!」と目をまるくしている。杏といちぢくに目がないんだって。

「月夜のかほり」のおいしさももちろんだけれど、かおりんが、春頃から待ちに待っていた琉球紅茶を封もあけずに、「一緒に飲もう」と家まできてくれたことがとてもうれしくて、幸せな午後のひと時。
かおりん、ありがとう!

いつもお世話になっているハーブ屋さんkahoriが8月2日で2周年。
カホルさんが記念にみんなのために無料アロマセミナーをひらいてくれた。
午前中はヘアケアについて。シャンプーは15年くらい前から、なるべくナチュラルなものをつかっている。大学生くらいまでは、かなりこわいシャンプーをつかっていた。スーパー〇イルドシャンプーとかL〇xとかソフトイン〇ンなどなど・・。

界面活性剤の少ない良心的なシャンプーというのはあわ立ちがよくなく、香りもしないものが多いから、お気に入りのアロマオイルをいれたら、使い心地も頭皮にもいいんだね。
一緒に参加したかおりんが「わかってはいたけれど、今日から心をいれかえよう」とシャンプーについて反省していた。

夕方からのセミナーは痛みについて。急性の痛みと慢性の痛みにわけて考えるのが大切なポイントらしい。そしてその痛みはなにが原因なのかも考えて、アロマオイルを選ぶ。
日常にアロマオイルをかしこくとりれて快適に心地よくすごしたいなと思った。
カホルさんのセミナーは、いつも教科書にはあまりのっていない、けれども毎日の暮らしに役立つことが満載で、とても感謝してる。
kahoriの近所に引っ越してきて、わたしはとても健康になったと思う。

最高気温35度の正午頃。太陽が天頂にのぼる頃。
なぜか、北町から横寺町、矢来町をあとでもなく、心のアンテナをたてて散歩。
暑すぎて人もあまりいない。
照り返すコンクリートの歩道の横に、涼しげな木陰の小道を発見。
フラフラと土の感触につられてはいっていくと、昭和なアパートと器屋さんが。
ここはなんてステキな空間なんだ!
タイムスリップしたような、とつぜん田舎にきたようなのどかな空気。
また一つお気に入りの場所をみつけられてうれしい。

夜は浅草で「島の色 静かな声」の上映会。
西表島の石垣金星&昭子夫妻のドキュメンタリー。
金星さんは、西表島の「節祭」ではじめてみかけて、ずいぶんと味のあるおじさんだなと思ったのがなつかしい。
会場が「アサヒスーパードライホール」という名前のとおりキンキンにひえていて、ちょっとつらかった。よりこに竹富島のもずくをもらった。貴重。

昼寝しない日もある

家にいると昼寝を1日3回もするわたしが、動き続けた1日。
あきちゃんとずっと一緒に。

午前中は吉祥寺で中医学講座。
ランチは井の頭公園の緑のテラスでグリーンカレー。
ぐうぜんみつけたステキな茶屋でお抹茶をいっぷく。
夕方からは、恵比寿写真美術館で「ガイアシンフォニー第7番」をみて、
映画のあとは築地に移動してあつこさんの個展。
そしてまたお茶。

だけど、映画も眠らなかったし、やればできるじゃんわたし。
漢方薬局でもらった「麦味参」と「酵草源」をのんだおかげかな?

1年前に誕生

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甥のけいちゃん。1年前にこの世界にやってきた。ようこそ。
けいちゃんはよく泣く。大きな声で気持ちよく泣く。
コトリ母からは「あんたの赤ちゃんの時みたいね。あごはずして大声で泣くの」って。
けいちゃんは時々立ち上がる。1年でずいぶんと進化したのね。
あともう少ししたら一緒におしゃべりも楽しめるはず。

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