2009年10月アーカイブ

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今夜、ハナレグミのコンサートにいってきた。
2007年に那覇の桜坂劇場での真夜中のライブにいって以来。
あの時は映画館のロビーでのライブだったから、今日は武道館で100倍くらいの人たちがきていたことになる。でもナガズミ君はどこでも同じなんだなーと思った。
とても楽しそうに歌っている。

先々週いったううじんさんのライブもそうだったけど、音楽ってすごいなって思う。
好きな曲を生で聴くと、魂が元気になる感じ。
今夜もかなり元気をもらった。
明日こそ早起きするぞ!

※最近、朝目覚めるのがおそくなっているんだよね・・・

桜紅葉染め

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エママがたんまり集めてくれたソメイヨシノの葉っぱで、せっせと布類を染めている。
真っ赤な液がたくさんとれた。
自分のは、シルク5本指靴下と、2年前春のソメイヨシノで染めたマフラーを染めた。
秋がくれるやさしい色。

たまときぢと3人で、大好きなシナモントーストを食べにいった。
レタジュールのママさんが「そろそろ来ないかなーと思ってテレパシー送っていたらほんとうにきた!」って。たしか、このあいだ来た時も「ふと思い出したところだったの」って。
それにしても、シナモントースト何回食べてもあきないおいしさ。
生クリームの甘さひかえめでふんわりしたところが最高。
セットにしたホットサンドもいつもながらおいしい。

帰りに鶴巻によって、エママの作ってくれた夜ごはんを4人で食べた。
ご飯を食べる前に、たまと毛布にくるまってお昼寝。
たまが「高校生の時も、ここ(リビング)で眠ったよね」って。
わたしたちはいつもどこかで昼寝をしている。

暗闇にはいる

午前中リズミカルセラピーの授業をうけたあと、クラスのお友だちとインドカレーを食べながら、作ろうとしているTシャツの柄について打ち合わせ。
そのあと、米国から帰省しているえっちゃんと「ダイアログインザダーク」という暗闇を体験するイベントへ。
ほんとうに真っ暗だった。見えない分、ほかの感覚をフルに使って会場のなかを探検していく。
五感をまんべんなく使うというのは、まんべんない感覚で日常がすすんでいくということ。
濃密な1時間だった。
暗闇が教えてくれること、たくさんあったと思う。

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もりっち&美雪ちゃんと代々木公園で、春の展示会のための打ち合わせ。
今日会うのがはじめての二人は、仲よくお互いの作品をみせあっている(写真)。
来年の春といっても、もう半年もないんだよね。
こつこつと進めていこう。
高い樹に囲まれて、時を過ごすというのはなんて気持ちがいいんだろう。

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今日は神楽坂まち飛びフェスタに出店。
いや、今回は「出展」に近いかな。
個展で発表したエクスリブリスの三分の一くらいと、くるみボタンを主にシンプルな展示。
毘沙門天の境内は小さいようでいて、意外と広く感じられた。
藤棚の下に机を出せたからか、一日中平和な気持ち。
同じ出店者の中に、思ってもみなかった再会が二人。
毎回、遊びにきてくれるお客さんがお母さまもつれてきてくれたり、
最近、通いはじめた教室のお友だちが寄ってくれたり、
ご近所のお友だちが何名か会いにきてくれたり、
なんだかとてもうれしい。
これで今年の出店予定はいちおうすべて終わり。
あとは、春にむけてせっせと下準備だ。

今も、台所ではサクラの葉っぱを煮出しているところ。
春になるまでにたくさんの草木色を集める。

ハナミズキ染め

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新宿御苑でひろってきたハナミズキの落ち葉で染もの。
葉っぱは赤いのに、液は黄色。
ふかい秋らしい黄土色に染まる。
布たちは一晩、鍋の中で眠ってもらう。
明日の朝、どんな色になっているのか楽しみ。

午前中はリズミカルセラピーのクラスにいってきた。
今日で3回目。筋肉や骨のことなどを勉強したけれど、名称などむずかしく右から左にぬけていく。
しかし、人間の体ってすごい。いったい誰が作ったのだろう?かとあらためて思った。
ハンドバスやストレッチ、呼吸法を実習した。
体はいたわったぶんだけ、心地よさをかえしてくれるものなんだ。

午後は、エママにくっついて漢方薬局にいった。
くっついてといっても、自分が紹介したんだけど。
今まで西洋医学の薬にたよりきっていたエママだけど、自然の生薬で体はどうかわっていくのだろう。土瓶もかっていた。


秋の木の実をさがす。

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先日の薬用植物園でのドングリ拾いの続きで、またまたエママと新宿御苑へ。
ここは広々、気持ちいいね。
まずは、日本庭園を眺めながらお弁当。外で食べるごはんはおいしい♪
今日は、「木の本」という絵本を持参した。
葉っぱの形や木の実の絵がたくさんのっている。
これをみながら「これはシイの実」だとか「カシの実」だとか、ちょっとあやふやな判別をしながら園内をすすんでいった。
大きな「シラカシ」の下には、カシの実がたくさん。
きりが無くなるくらいエママと二人で集め続けた。
なんかずっと下向いてうろうろしているから、目がまわってきて終了。
5種類くらいの木の実を集めた。

薬草に会いに。

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朝、目が覚めるとすごい青空。
雲ひとつない。
クリ染めをしてから、エママと待ち合わせて東大和市にある薬用植物園へ秋の散歩にでかけた。
前回いった時は冬だったので、ほとんどの薬草は土のなかで眠っていた。
秋だから、植物たちにあまり勢いは感じられなかったけれど、それでも今回はじめて会う子たちばっかりなのでうれしい。
もっと、もっと植物のことを知りたいと思ってる。
写真はハーブでおなじみのエキナケア。

シュタイナーフェア

クレヨンハウスのシュタイナーフェアー初日へ。
一時限目は、自分も時々つかっている蜜蝋クレヨンのメーカーの社長さんの話。
画材はただ描けるというだけじゃなくて、形ややわらかさがその子の成長によりそっているかというのが大切なんだ。
二時限目、三時限目はシュタイナー学校でもつかわれている楽器工房の社長さんが登場。
「ライアー」という小型ハープの音色はステキだった。
最後は、子安みちこさんの講演。
大学の卒論で参考にした子安さんの本を思い出す。
とっても話がおもしろかった。

帰りは、あきちゃんと渋谷の「ここは香港ですか?」というお粥屋へ。店員はみな中国人らしく、声が大きくパワフルだった。

きぢ、お茶に癒される

昨夜、きぢが2泊3日の関西出張からかえってきた。
とても疲労している。
ということで、西荻のリンさんのところにお茶を飲みにいった。
今日は、ゆっくり、ゆっくり台湾茶だけを飲み続けた。
途中からあきちゃんもきて、「水餃子」を食べていたがおいしそう~。
今度はあれを食べよう。でも、ひき肉ののったごはんもおいしそうなんだよな。
きぢ、少し復活したようだ。

雨の日のお片づけ

一日中雨の水曜日。
今日は仕事がお休みなので、
部屋の片付けの仕上げをした。
まず、個展の準備期間からずっと出しっぱなしになっていたテーブルをたたむこと。
たたむといっても、その上には道具やら本やらが積み上げられているのでこれをどこかに移動しないといけない。

東京で借りた部屋は、沖縄で途中から二人で暮らしていた高江洲アパートよりは広い。
といっても、一般的な二人暮しの部屋にしては小さいほうだと思う。
でも親切な大家さんが好きだし、町の人のおしゃべりが窓からきこえてくるのも、町のネコたちがいつも出迎えてくれるのも、近くに商店街が二つあるのも、家の前を車が通らないのも、天井が高いのも気に入ってる。今の二人には似合っていると思う。

荒井良二さんの絵、どこに飾ろうかな。
きぢが出張からかえったら相談しよう。
で、明日は台風ほんとうにくるの?
雨もやみ、静まり返った夜です。

緑のコトリ、西へ

今日からきぢが出張で(出張だってかっこいい~)、山口&京都&大阪へ。
沖縄と東京以外ほとんどいったことのないきぢが、一人で見知らぬ土地にいくことになるとは、素晴らしい!
会社から支給された新幹線のチケットが「自由席」だったとちょっとしょんぼりして、たまにため息をついていたけど、どんなことだって経験をするというのは大切なことだとおもう。
今頃、旅先でおいしいもの食べてるんじゃないかな(まさか、松屋とか吉野家とかにいってないといいが!)。

ということで、わたしは今、一人暮らし。
なんだかいつもよりたくさん時間があるように感じる。
高江洲アパートの日々を思い出すな~。

お茶会

大学の同級生2人と神楽坂のクレープ屋でスイーツの会。
ここのガレットはやっぱりおいしいな。
Eちゃんは、ガレット食べたあとに、ステーキを食べにいくという。
「食べたくないのに」といっていた。
3人で、行きたくないのに断れずに参加するシチュエーションについて話し合った。
そういうことって、子供でも大人の世界でもあると思う。
でも、だんだんそういうのはやめにしようと思う。
好きなことだけやって、会いたい人にだけあう人生がいい。

森の精、旅立つ。

今回のエクスリブリスのなかで、一番気に入っていた「森の精」。
フクロウが怒っている顔なんだけど、見方によっては「妖精」っぽいのでそう名づけた。
「森の精」は、イタリアとフランスの緑色の土のバリエーションで染めた。
エコパオのほったさんに、個展のDMをみせたところ、あんなに小さな絵なのに気に入ってくれて、かってくれることになった。
話をきくと、エコパオ先生の前世は、洞窟のなかにフクロウと住んでいたらしい。なるほど、それでフクロウか。
エコパオは、治療院ながらとっても好きな空間(あの古いお家や庭)なので、あそこに「森の精」が暮らせることを考えるととてもうれしい。
チカちゃん家にいった「森の精 沖縄バージョン(おじさん)」も元気かな。チカちゃんはアロハのあふれる人なので、おじさんもよろこんでいることだろう。

どうしよう!

実は、個展を楽しみにしたいたのと同じくらい、個展が終わってからの日々も楽しみにしていた。
植物のこと、体のこと、宇宙のこと、今、自分のなかで「学びたい欲」がかなり高い!
土や植物を使った染めも、自然のしくみも、宇宙(惑星)のことも、お茶のことも、食事のことも、もうすこしで「ああ、そうだったのか!」とつながっていきそうな予感でいっぱいだ。
ということで、今日から松ヶ丘で約2ヶ月「リズミカルセラピー」の勉強がはじまった。
来週はkahoriでアロマ入門もある。

まずは、ちらかった机の上を、これから半年の秋冬モードにかえるところからはじめよう。
わが家は、アパートの更新料のことやらなんやらで「リーマンショック」状態だけど、なんとかなるだろう(うん、そう思おう)。
秋は楽しみなことが目白押しで、やや興奮気味のわたし。どうしよう!!

神楽坂ピエトロ

北海道のかずこおばさんが東京にきているので、神楽坂で夜ごはんを食べることになった。
「おすすめはある?」ときかれて、はたと考えたんだけど、わたしたちは夜の外食は、ラーメンとか小諸そばとか、そういういたってカジュアルなところがほとんどだ。
おすすめしたい店はたしかに神楽坂にはたくさんある。
でもランチタイムで1000円で食べられるところも、ディナーとなったら4、5000円かかってしまう。
ということで、洋食屋さんピエトロへ。店の雰囲気やインテリアや料理が昭和っぽい。
子どもの頃にはいっていたようなレストランは、こんな雰囲気が多かった気がする。
おばさんとは、「漢方薬」について、はたまた「いかに情報の山のなかから必要なものをみつけだすか」などを、ポークジンジャーを食べながら話し合った。

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