くる日もくる日も、蔵書票を染めている日々。
同じ型でも色合いでぜんぜん違うから、
このままいくと締め切りがくるまで染め続けることでしょう。
でも雨が多くて、湿度が高いのでのりがなかなか乾かないのよね。
くる日もくる日も、蔵書票を染めている日々。
同じ型でも色合いでぜんぜん違うから、
このままいくと締め切りがくるまで染め続けることでしょう。
でも雨が多くて、湿度が高いのでのりがなかなか乾かないのよね。
ニッケコルトンプラザの鎮守の杜でひさしぶりの藍の生葉染め。
藍の葉っぱをミキサーでくだき、液を布でこして、その中にシルクをじゃぼんといれる。
なんてシンプルで楽ちんな染め方なんだろう。
あきちゃんからもらった藍の種、今年もまいてみたけれど芽がでてこなかった。
ワークショップでつかった藍の茎を何本かもらってかえったので、土に植えてみよう。
そうそう、午前中はkahoriでレメディーお話会。
今回は、「スターオブベツレヘム」と「ホーリー」。
それぞれ心の消化を助けるのと、心にたまったものをデトックスすることができるらしい。
誰だって、そういう気持ちになる時はあるものだと思う。
坂道を踊りながらかけあがる踊り子たち。
きぢに「あの傘をかぶっているとみんな美人にみえるね」というと
「約2割がほんとうの美人だ」という。
でもほんとうのところ美人の定義がわからない。
芸事をしている人たちは、男も女も、子どもおじさんもおばさんもなんだか美しい。
4日間続いた神楽坂まつりも今日で最終日。
最後にすっきり晴れてよかったね。
ラムラの橋のところで、アートマーケットに出店しているkeiさんに会いにいった。
keiさんのお友だちのコサージュ作家さんともお友だちになって、きぢと3人でお茶。
きぢなんてお茶二次会にまで参加してた。(わたしは帰宅)
みんなで大きな声をだして配った「かぐらむら」。
小さなブースのなかにおしくらまんじゅうしながら、汗をかいて、笑って、夏の夜をすごした。
いつだって、同じ時間は二度とこない。
だから、もうどんな時間もしみじみと楽しくて、ほんの少しせつない。
テントの外の笑顔も笑い声も、みんなふくめてこの夜だ。
会いにきてくれてありがとう。
神楽坂ほおずき市第一日目終了。
小学校の同級生のしーちゃんと、仕事帰りのきぢが加勢してくれて、「かぐらむら」をたくさん配った。
あの二人、仕事帰りなのにすごいな。ほんとうにありがとう!
しーちゃんが、コトリ工房のくるみボタンをみているお客さんに、そっと耳もとで何かをいっている。
「生きています」
「ひとつひとつに魂がこもっています」
お客さんは一瞬沈黙。そしてクスっと笑いがおこる。
わたしもそれをきくたびに、とてもおかしくなった。あぶないお店と思われないかな!
でも、しーちゃんありがとう!
「かぐらむら」と「コトリ工房」のブースの場所は、毘沙門天の前の電話ボックスのとなり。
大きな看板を出していないので目立たないと思うけれど、ほかのお店はほとんど飲食店なので、ここだけ空気が違うかも。ほかのブースよりちょっと小さい。となりは「五十番」のブースで、威勢のいいかけ声がきこえてくる。
毘沙門天からは演歌歌手の歌声がきこえてくる。
縁日はずらっと並び、おいしそうなにおいが街をつつむ。
「みえる」と思って見ることが大切なんだなと思った。
もう少しで、あきらめかけていたけれど、みゆきちゃんが「雲がとぎれるとみえるよ」と教えてくれたから、もう一度空をみあげてみた。
リセットの日か。
マリア像の前で、みあげた。空高くのびるクロスの真横に、太陽の光。
これからも元気に歩いていけるような気がした。
朝、いっぱいの雨音で目が覚めた。
けっこうふっている。
皆既日食のみえる島のほうは晴れているといいな。
早朝から、起きるとすぐに今夜のほおずき市の準備。
こんな雨の日は、「雨のマブヤー」(上写真)がよりいっそう楽しそう。
前回の那覇でのマーケットでは1人だけ、ほかのボタンたちのなかにまぎれこませていた。
でも一番にもらわれていったっけ。あの子はどうしてるかな。
今日は3人の雨のマブヤーをしのびこませておこう。
今回もコトリ新聞出しますよー。
明日のほおずき市、予定通り出店します。
今回、いつもピンで販売していたシーサーのくるみボタンを、「あうん」コンビとして出します。
「あー」と大きくひらいた口でつかまえた幸せを、「うん」とのみこむのです。
やっと2年前に採取した久米島の土を顔料にした。
カラカラに乾かして、粒子を細かくすると、かたまりの時より赤みがへってオレンジ色になる。
とてもきれいなオレンジ色。
夕方7時くらい、窓の外がなんとなく黄色い。
空の色、夕焼けの色?
と考えていると「虹が・・・」と外から話声が。
外にでると大家さんの差す方向に大きな虹が出ている。
しかも、ようく見ると二重の虹!
そのまま標高の高い赤城神社までカメラをもって歩いていった。
途中、道行く人がみんな空をみあげていた。
いつもは空なんて見上げない人たちも、こんなふうに同じ方向を見上げるのっていいなーと思った。
渋谷の田中直染料店にいって、この夏たくさん染めるように筆を新調した。
筆は消耗品だから、作品をたくさん作るほどに短くなっていく。
筆の消耗具合で、どれだけ染めてるのかがわかる。
夕方、赤城坂のギャラリー坂に、手染めのてぬぐい展をみにいった。
1枚ずつ染めているてぬぐいたちは、どれもとてもステキだった。
きぢが、地球みたいな水玉、わたしが雨粒みたいな柄のてぬぐいをそれぞれかった。
日食グラスがきた!
1枚200円くらいで安いんだけど大丈夫かな?
kahoriで西洋占星術とアストロダイスのお話会。
3つのダイスをふって袋の中身をあてるゲームなんかでもりあがった。
この1週間、毎朝ダイスをふって書きとめておいたけれど、今日もらったテキストでやっと意味がわかった。けっこう目を出せているかもしれない。
コミミズクのちょっと怒っている顔。
写真をみながら忠実に描いたつもりなんだけど、
なんかすごいこわいもの(そしておかしい)を生み出してしまった気持ち。
今週は2ヶ所に出勤しているので、毎日ほんの少しずつ作業を進めている。
今日は七夕だけど、例年どおり空は曇っている。
どうしてもこの時期は梅雨だからね。
七夕の願い。
子どもの頃、短冊にかけば願いは叶うと信じていた。
今になってみて「でも、そうなのかもね」と思ってる。
短冊が力をもっているわけじゃないけれど、「今日は願いをかなえてくれる特別な日」って思って願ったらたいていのことはかなうんじゃないかな。
さて、わたしの願い。
夜、満月に語りかけてみようと思う。
今日の満月は18時20分。
今日は7月1日。
1年前から楽しみにしていた日。
吉祥寺のトムズボックスで荒井良二さんの個展の初日なんだ~!
今年のタイトルは「うちゅうたまご」。
宇宙、卵、いいじゃない、いいじゃない。
荒井良二さん大好きな美雪ちゃんとオープンちょっと前に到着。
整理券が配られていて、わたしは4番。
この番号順に好きな絵をかえるんだって。
雨のせいか、不況のせいか、今年はいつもよりもおだやかな初日だという。
ちょうどよかった。
で、迷いに迷ったけれど1枚を決定!
惑星を運ぶ緑の人の絵。不思議な絵だった。
受け取りは1ヵ月後。
わたしにとっては高価な買い物だったけれど、すごく満足。とても幸せな気持ち。
お金って、こういうふに使うといいのかもな~と思った。