2009年3月アーカイブ

世田谷文学館に「荒井良二展」をみにいった帰りに、蘆花公園にはじめてよった。
古い家が保存されていて（なんと１４０年も前のもの！）、竹林があって、お花畑があって、そしてその向こうには、なんと満開の桜！
同じ東京でも、こんなに違うのね。

話しはもとに戻るけれど、荒井良二さんやはり素晴らしくステキだ。
ロビーで放送されていた「プロフェッショナル」には心を深く動かされた。

仕事帰りに市ヶ谷駅でおりて、桜の蕾をみながら土手を歩いた。
まだ０．５部咲きといったところだ。
でも夕暮れの空って気持ちいいなーと思いながら歩いた。

会社からかえって、夜ごはんの用意をしているとピンポーン！と。
ドアをあけると、新聞紙につつんだ草をかかえてたつエママ。
「月桃をとってきたわよ！」とエママ。
以前からねらっていた公園の月桃をついに少しちょうだいしてくれたらしい。
沖縄の月桃にくらべると茎が三分の一くらいの太さ。
「これが沖縄の月桃だよ」とのこっていた茎をみせると、エママびっくり。
竹のようにかたくて太い沖縄の月桃。
東京の月桃はどんな色がでるかな？

さよちゃんが出店を考えている「代々木公園の朝市」に見学しにいった。
有機農法のお米や野菜がたくさん出ていて、お財布がゆるんだ。
こうして直接生産者の顔をみて買い物ができるというのは実にいいと思った。

みゆきちゃんも合流して、代々木体育館のみえる芝生カフェで、お茶をのみながら４月のアースデーの会議。でも結局のところ具体的なレイアウトなどは、当日テントにはいってみないとわからないねということになった。１つのブースを３店舗でシェアする。
そのあと曙橋のラーメン屋でまたおしゃべり。
気がつけば、空は夕焼け色になってきた。

飯能の竹寺というところにいってきた。
ここに祀られているのは、「牛頭天王（ごずてんのう）」という神様。
丑年の今年、１２年ぶりにご開帳される。
といっても、わたしが竹寺を知ったのも、ついこのあいだ偶然に手にとった本からなのだが。

そして今日は、そのご開帳の日。
きぢとたまとあきちゃんと４人で飯能の山奥にあるお寺にいってきた。
ここに来ることができてよかった。
ステキなお守りも手にいれた。

沖縄滞在中はほとんど雨だったけど、帰る日はスコール！
空港に向かう途中、ゆいレールの窓をたたきつけるはげしい雨。
これも沖縄らしいな。

きぢの実家には畑がある。ジャガイモやタマネギや月桃やパパイヤやバナナ、レタス、キャベツ、なんでもある。おかあさんが作ってくれる料理も野菜はほとんど畑でとれたものだって。
なんて豊かなんだろう。
お父さんがつかまえたスーサーに庭で水浴びをさせていた。この鳥籠も手作りだって！
染料にする月桃をわけてもらった。

わたしは一足早く一人で那覇へ。
まいちゃん家族に会いにいった。りゅうえいもやりぽもりんちゃんもみんな元気。
サチバルにみんなでむかった。

読谷での朝、障子をあけると、美しい庭。
ブーゲンビリアやツツジが咲き乱れ、小鳥たちの鳴き声がこだまする。
なんてきれいなんだろうと、目をこする。

高江洲アパートにいくと、ハーナーとジャックがわたしたちをみつけ、よってきてくれた。
でもネコマーマーがみあたらない。キョロキョロしてみたけど、気配がない。
アパート横のおじさんのおんぼろお家もすっかり姿をけしていた。

きました！７ヶ月ぶりの沖縄！
空港からタクシーで波上宮へ。
お参りの前に、沖縄そばを食べた。
シーサーのなるとがかわいいね。

そして波上宮。ここにくると結婚式の記憶がよみがえる。
２００７年の慰霊の日。
手をあわせると、心に風がとおる。
リセットできる場所。大切な場所。

熊本からゆかりちゃんが突如やってくることに！
ゆかりちゃんと会う前に、ヨガにいってきた。
「ウェイクアップヨガ」。朝っぱらからヨガやるのははじめて。
しかも、頭で倒立しちゃうようなアクティブ系のヨガだったもんだから、筋力のないわたしにはかなりハード。
朝からよれよれになってしまった。
原宿でゆかりちゃんときぢと待ち合わせして、Ｈ＆Ｍのぞいたり、生活の木でアロマオイルかったりしてから、クレヨンハウスでランチビュッフェ。おいしかった～。外食といえどもクレヨンハウスな安心して食べられる。ランチ食べたあとは引き続き雑貨屋さんを何軒か歩きショッピング。
ゆかりちゃん、明日には帰っちゃうなんて、なんだかさみしい。

夕方に家に帰ると、なぜかわたしもきぢも睡魔におそわれ日が暮れるまで、気をうしなったかのように眠りにおちた。ラジオから「横浜駅で通り魔」というのを寝ぼけながらきいて、横浜に向かったゆかりちゃんのことが心配になった。

写真はゆかりちゃんのおみやげ「桜ひよこ」。かわいい。