2008年5月アーカイブ

天河交響曲

ガイアシンフォニーの龍村監督の講演会にいってきた。
第一番といっしょに制作されたという「天河交響曲」も上映された。
映画には登場しなかったけれど、この映画が生まれるきっかけになった監督と天河神社との出会い。
映像の中で宮司さんが「心が決まれば、全て完成する」という言葉が印象的だった。
心にゆるぎない思いをもつことができれば、現実もそのように動いていくということかな。

講演のあと、よりこときぢと向のオーガニックカフェにいったら龍村監督もランチを食べにきていた。
知り合いでもないのに「こんにちは!」と挨拶をした。
だって龍村監督の顔は何度もみているので、自分にとってはよく知ったお友だちような気持ちだから。
「ガイア」な気持ちを思い出した一日だった。

バラの季節

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ママと旧古河庭園へ。バラの季節ですって。
でもすこしおそかったのか、咲いてはいるけれど終わりのほうかな。
でも、いろんな色と形のバラに出会えてよかった。

筋肉つう・・・

やはり予想通り、朝起きるともものあたりが筋肉痛になっていた。
稲を植えるときの姿勢に力がはいってしまったのね。
いっしょに田植をしたきぢは、筋肉痛になってないって・・・。
でも、たまとよりこも筋肉痛だという報告メールがきた。

ストレッチもかねて、ヨガにいってきた。

田植え

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今日は千葉県松尾のイノオさんの田んぼで田植え。
でも朝から雨。電車にのっているあいだも、雨の勢いは強まるばかり。
松尾駅につくと、前回の稲刈りで会った人たちや、あきちゃんの写真ののっていた人たちがいた。

イノオさんの家につくなり、大量のソラマメの皮むきを手伝った。
こんなにたくさんのソラマメをみたのははじめてかも。
雨はやまない。
いつまで待っても、今日は一日中雨ふりだということで、雨の中田んぼへ移動。
田んぼにはいると、雨が小降りになってきた。そしてついにやんだ!
一列に並んで、稲を植える。なんだか運動会みたいだった。

ゆかりちゃん来京

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熊本からゆかりちゃんがやってきた!
高江洲アパートでの別れから、1ヵ月ちょっと。
こんなに早く会えるなんて思わなかった。
神楽坂のお店をのぞきながら家に到着。
お茶のんで、おかし食べて・・・。
夏のように暑い天気、ゆかりちゃんはごろんとフローリングに横になってほどなく昼寝。
で、わたしも隣で昼寝。1時間くらい眠っただろうか。
まるでいつでも会える近所の友だちのような時間の過ごし方。
また遊びにきてね!

最期の別れ

おばちゃんの棺のなかに、あの桜染めのマフラーをいれさせてもらった。
病院の行き帰りにつかってくれるといいなと思っていたけれど、使う前におばちゃんは天国にいってしまったから、せめて一緒にと思って。孫たちも鶴の折り紙や写真、ビーズのアクセサリーなんかをいれていた。ママに「火葬ってきらいなんだよね、やめてほしい」っていったら「じゃあ土葬するの?」といわれた。そう土葬のほうがまだいい。
おじいちゃんやおばあちゃんがなくなった時、棺を焼却炉にいれる瞬間どんなに悲しくてこわかったことか。で次みる時は小さな骨になって出てくる。なんか死んだ人にも生きている人にも拷問みたいな辛い別れだと思う。

おばちゃんの死はなかなか実感がわかないけれど、最期に棺のなかのおばちゃんとお別れする時、涙がポロポロこぼれた。実感がないのに、涙は自然に流れてくる。

長い一日

朝から初台で面接。
今日と明日、おばちゃんのお通夜とお葬式。
そのあいまをぬうように、今日の面接と、お葬式後の面接ひとつ。
なんか落ち着かないな。今日の面接はいいとして、お葬式の後の面接は断ろうかなと何度も思った。
時間もきになるし、気持ちもそんなにすぐにきりかえられるか心配だから。
なんて思っていたら、朝受けた面接の結果が1時間後に。採用。
もう一つのほうは、申し訳ないがキャンセルさせてもらうことにした。
これでおばちゃんのお葬式に安心してでられる。きっとおばちゃんが力をくれたのかもね。

お通夜の前に、ママと戸越へ。もうおばちゃんは式場に運ばれていた。
式場に着くと、お花の中おばちゃんの遺影が飾られていた。
おだやかな笑顔のとてもいい写真だ。「なんか冬のソナタみたいな雰囲気の写真ね」といって笑った。

大雨

昨日の夜から、台風の影響で強い雨がふっている。
午前中外の雨音をききながら、グリグラと家の中ですごした。
こういうはげしい雨は沖縄の雨を思い出す。
外に出る気はしないけれど、シトシト雨より南国系の雨がスキ。
午後からは雨もやみ、晴れてきた。
夜は心と体のバランスをととのえるためにヨガへ。
バランスのポーズをやったら、いつもに比べてグラグラした。
おばちゃんがなくなったことで、自律神経のバランスがあまりよくないのかなと思った。

今日はおうし座の満月。

デザフェス

おばちゃんのことを考えるとしんみりした気持ちになるけれど、
前から楽しみにしていたビックサイトのデザインフェスタにいってきた。
神楽坂も「青空市」というのをやっていて、今治のオーガニックタオルと布ぞうりをかった。
デザインフェスタできっといろいろほしいものがでてくるだろうから、なるべく買い物はひかえておこうと思ったけれど、デザインフェスタでは意外とほしいものがあまりなかった。
会場の熱気はすごいね、若いね。小さなブース会場は、出店者も若者が多かった。
ジャンルもばらばらだから、目がチカチカしながら歩いた。

おかえりなさい

病院から自宅へなおこおばちゃんが帰ってきた。
ママと2人で戸越へ。
いつもみんなで集まった部屋におばちゃんは眠っていた。
ひさしぶりに会う従姉妹とその子供たち。
みんなちゃんと大きくなっている。
あたりまえだけど、わたしたちのおしゃべりに参加しないで、静かに目をとじているおばちゃんが時々不思議に感じた。今にも、ふとんから起き上がって、何か話しだしそうな気がして。
みんながワイワイいろんなことしゃべっているから、とてもにぎやかだった。
おばちゃんもきっとこのほうが喜ぶと思う。
おじいちゃんの家をこわす時に、こっちに運んできたという楽譜や本を何冊かもらった。
わたしがもらったのは、シェークスピアとゲーテ。

おばちゃん

なおこおばちゃんが先ほど天国へいった。

小さい頃からかわいがってくれて、
わたしの言った小さな言葉もたくさんおぼえていてくれて、
親戚のなかでは一番親しく身近だったおばちゃん。

いっしょにすごした時間、かわした言葉、
会えたことを感謝しよう。
ありがとう、ありがとう。
あたたかく光のあふれる場所にどうかたどりつけますように。

お見舞いへ

入院中のおばちゃんのところへママとお見舞いにいった。
話すことはできなかったけれど、しばらく静かにおばちゃんを見ていた。
心のなかでずっと「ありがとう」と思い続けた。
おばちゃんがもうなるべく苦しまないように、こわくないように、
あたたかい光がおばちゃんを包み込むようにずっと祈ってた。

寒い・・・

最近、5月とは思えない寒さ。
今日なんて、昼間で13度弱だって。
自転車のって冷たい風をうけていると、手袋と毛糸の帽子がほしくなる。
グリグラ用の暖房器具もいったんしまったけれど、かわいそうだからまたひっぱりだしてつけている。
天気もどんよりしているし、家からあまり出たくないかんじになってしまう。
今だにシロクマジャケットをきているわたし。

エリック・カール展

よりこと銀座でやっている「エリック・カール展」へ。
最終日。よりこにさそってもらわなければ、やっていることすら知らなかった。
エリック・カールの絵本は、自分が子供の頃に読んでいた絵本ではないけれど、雑誌の絵本特集などでよくとりあげられていて、色がとってもきれだし、動物たちがユーモラスで、いつかはほしい絵本だった。
遊び心いっぱいで、子供たちに人気があるのもわかるな~。
平日の昼下がり、乳母車に子供をのせたお母さんたちがたくさん見に来ていた。
小さな子供たちがこの展示会を楽しめるかはわからないけれど、子育て中のお母さんたちの心にもいい栄養になるんだろうな。
会場出口の外は、エリック・カールグッズでうめつくされていた。
どれもかわいすぎて、たくさんの人があれもこれもと買い込んでいた。
もちろんわたしも。はらぺこあおむし君のペンケースうれしいな♪

ニ中。

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午後は散歩。今日はひさしぶりに中学校のほうにいった。
校門の前にたつと、一瞬だけいろんなことがよみがえってきた。
思っていたよりも小さな下駄箱。
低い天井。広い校庭。体育館への渡り廊下。
そしてかわらない緑の道。

時々、またふらっと散歩しにこよう。

母の日

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明日は母の日ということで、エママときぢと3人で「亀井堂」にディナーにいった。
亀井堂のレストランって、洋食も和食も中華もあるけれど(ほんとうはお菓子屋さん?)、何をたべてもおいしい。昔っぽいレストランの雰囲気もお気に入り。
で料理を食べながら、精米したてのお米のおいしさが話題になった。
そしてさっそくその夜、精米機を2台ネットで注文。
家にある玄米を精米するの楽しみだな~。
写真は読谷のきぢのお母さんへの贈物。神楽坂のてぬぐい屋さんのてぬぐい。
ママにもあげたけど、お気にめさなかったようだ。リクエストされた万歩計は喜んでいた。

グラのおしゃべり

最近、陽射しもぐっとあたたかくなって、光の量も多い。
と、植物を部屋や玄関にたくさんおいているせいか、光には敏感だ。
グリとグラもそう。
冬のあいだは静かにすごしいたけれど、口数の少なかったグラも午後の陽射しのなかで、おしゃべりしている。小鳥のさえずりってほんとうにかわいい。
グリはまた卵をあたためているから、わりと静か。

東京駅

読谷に送る「東京バナナ&くろべい」を求めて、きぢと東京駅へ。
GWらしく、観光客であふれていた。
東京駅の大きさはやはりすごい。
丸の内だの八重洲だの、それがまた南口だの北口だの、わからないって!!
きぢに「あなた、江戸っ子なのに・・・」と指摘される。
江戸っ子は、東京駅にはあまり用事がありません・・・。
構内はむずかしいからと、外を歩いてみたけれど、にたような新しい高層ビルがたちならび、ここはもう外国だな。唯一わたしが興味をもったのは「はとバスツアー」。
夕方からのツアーもたくさんあるのね。今度ぜひ乗ってみたい。

きぢと朝から、新宿のozoneでやっている「クラフト・マーケット」へ。
GWだけど、ここはかわらず静かな場所。新宿なのにね。
まずは石鹸屋のサヨちゃんの出店を見にいった。
あいかわらず「ローズ石鹸」は人気のようで売り切れていた。
そしてわたしたちの目当ての廃油石鹸も。

ほかの人たちの出店もちらちらと見ながら、またコンランショップの木杓子をさわりにいった。
こんなのでスープをよそったら、10倍おいしく感じるだろう・・・

帰り、飯田橋のフリマもみにいった。
オリジナル作品を販売している人たちも何組かいた。
近所だし、そのうち出店を考えている。

読谷の月桃

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沖縄にいった時にきぢの実家の庭からもらってきた月桃。
こちらもなかなか手をつけられずにいたけれど、土に引き続き染料をとった。
いつもは、きぢに鎌で小さくきってもらっていたけれど、鎌もないし、きぢもいないし、なんとか自分でやらなければ。ということで、まな板の上に月桃の茎をのせ包丁できろうと思うけれど、硬い、硬くて歯が立たない・・・・。しばし途方にくれる。
でふと思いついたのが、皮むき大作戦。月桃の茎は長ネギのように(タケノコのように)、何層にも重なっているから、これを1枚ずつむいていけばいい。成功。
1枚ずつむいていくと、新しい皮がつやつやと美しく輝いている。
12月にもらってきた月桃はあまり色がでなかったけれど、さすが春先のはきれいなピンク色がとれた。

土を整理

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去年の冬、沖縄で大城先生たちと採取した土。
いつも頭の片隅に気になっていたけれど、なかなか整理できずに箱の中にいれっぱなしになっていた。
新月がくるたびに「土を整理する」と願い事をしたけれど、なかなか実現できず・・・。
でも、ついに前から用意していたガラス瓶に入れることができた。
場所や種類別にビンに入れるだけではあるけれど、こうしておけばじょじょに顔料化していけるだろう。
でもやっぱり土の色って美しい。うっとり。

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よりこをさそってお台場のハワイ・フェスティバルへ。
ちょうど「レイ・デイ」だったので、オワフのポリネシアンカルチャーセンターのフラのあと、美しいレイをもらった。「アクリクリ」というハワイのお花とマダガスカルジャスミンの植木をかってかえった。
ここ数ヶ月で急速に植物たちがふえているお家。

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