いよいよ最終日。
一般の小鳥好きのお客さんなでもきてくれて、小鳥の話なんかをするのはとてもいい時間。
お店を持つって楽しいことかもしれないと思った。
夕方になると、続々と友人たちが集まってきてくれた。
みんな片付けを手伝ってくれて、ゴミまでもってかえってくれて、荷物も一緒にもってくれて、あぁなんてやさしい友人たちに囲まれているんだろうかとあらためて心がじんわりした。
気がつけば、結婚式で沖縄によんだ人たちが全員集合していた。ソウルメイトだなーと思う。
１週間は短かったような、長かったような。
今度は、夏に向かう前の季節に個展をひらこうかなー。
冬はわたしにはやっぱり寒すぎるから。
店番もすっかり板についてきた感じ。
誰も人がいないときは、ブックカバー手縫いしたり、読書したり。
久しぶりに会う友だちのお腹が大きくなっていたり、高校の同級生がすっかりいいお母さんやお父さんになっていたり、高校の時の先生が来てくれたり･･･なんというか時の流れをすごく感じた一日だった。
いろんな人が差し入れにおいしいケーキやおまんじゅうやプリンをもってきてくれて、要冷蔵だからって、その場にいる人たちでパクパク食べ続けた。
こうして一日ギャラリーにいると意外とごはんを食べる機会をのがしてしまうもので、最近はお菓子が主食になっているような日々。いいよね１週間だけだから。
連休初日。となりのムーハンも平日よりもずっとお客さんが多い。
外で待っているのがあまりにも寒いので、となりのギャラリーにあたたまりにくる人がたくさんいて、一時的にはギャラリーの中は、人気ブランド店のようなにぎやかさだった。
まあ順番がまわってよばれるとみんな出て行くんだけどね。
今日も来てくれた人たちといろいろ楽しい話ができた。
こんなふうにいつもはめったに会わない人たちとの会話を楽しむために、作品展をやっている気さえする。
作品はじょじょに売れていく感じで、ちょうどよい。
作品数が多いから、何かだけがどっと売れるということはない。
夕方にエママがまた来てくれたので、仕事帰りのきぢにもきてもらって３人で夜ごはん。
そしてその間に、せっかく３人もきてくれて会えずにかえってしまった・・・、申し訳ない。
肝心なときにケイタイきがつかないんだよね。
のこり２日。どんな毎日かな。
今日は中日で、連休前。
ということでじょじょに来場者数がふえてきた。
夜はたくさんの人でほんとうににぎやかだった。
個展にきてくれるほとんどの人が、去年の個展以来の対面。
たまにしかあわないわたしのために、いそがしいなか来てくれてほんとうにうれしいし、感動している。
お店にふらっとはいっては、じっくりみていってくれるお客さんもふえてきたような気がする。
やはり満月にむかっているからだろうか？
毎日いろんな人に会っているせいか、一日が一日の出来事と思えない日々を送っている。
それにしても、毎日青空がきれいでそして寒い！！
今日は朝から夜まで、いろんな友だちが来てくれた。
やまちゃんなんて、館山からピーナッツもって来てくれたよ！
みんないそがしいのに時間を作ってくれて、ほんとうに感謝。
そして、昨日にひき続き男性からプイプイTシャツのオーダーをもらった。
あの柄はかわいい感じなので女性用のしか作っていなかったけれど、意外と男性に人気？
わたしもお気に入りだったてぬぐいタペストリーのモンステラ柄は、今度家を新築するというしゃしゃがかってくれた。
自分が作ったものが、みんなの生活のなかにいれてもらえるってなんだかステキ。
夜はにぎやかだった。
ひさしぶりにあう個性的な友人たち・・・。
朝一番にハローワーク。その足で西荻窪へ。
ギャラリーオープンの１１時ちょっと過ぎについた。
で、問題発覚。昨日ドアの前の植木にたてかけておいた看板がどこにもみあたらない。
お店の人も知らないという。
看板がなくなってあらためて思ったのは、看板って大切だなーってこと。
知り合いならともかく、おとなりのムーハンに来た人や通りがかりの人にはいってもらうには、心が動く看板が必要なんだ。ベニヤに黄色い土でコーティングした看板気にいってたのになー。
でも、今日は平日だったので昼間は知り合いも、知らない人もほとんどこなかったので、のんびり看板の素材さがしや制作ができたのはよかった。
今回は色紙の上に描くので、土を木工用ボンドにまぜて油絵風にしてぬった。
ふと思い出したのは、沖縄に引越してきたばかりのころにあった土で描く画家の上地さん。
ボンドを混ぜて描いているっていってたなーって。
夜は、中学生の同級生のまちゃこがきてくれて「鶴巻町の関東ローム層をもっている」ってことが判明。となりの土地の工事の時にもらっておいたそうだ。くれるって！やったー！！
ついにきました個展当日。
昨日は早く眠るはずが、夜中の３時くらいまでまだ作業！
そして朝は朝でまだ染めているし。
でもおかげさまで（きぢ＆エママありがとう！）夕方にオープンできたよー。
今日は知り合いのお客さんは少なめで、通りがかりの小鳥好きの女性たちがたちよってくれてなんだかうれしかった。やはり同じ波長をもった人はしよせられてくるのかしら。
とにかくほっと一息。明日からは、来場者を待ちながらのんびり過ごそうと思う。
でも針を持つ手は止めずに。
ついに明日は個展初日。
準備は完璧ではないのだが、
明日は去年の時とはちがって、ＰＭ４時頃オープンなので会場でもゆっくり準備ができるだろう。
誰が一番にきてくれるかな？
今日は１２時までには眠ろうと思う。
あと１日あるということは素晴らしい。
という心境になってきた。
とにかく今日で筆は止め、
明日は袋詰めしたり、雑貨の仕上げをしたり、
看板つくったり、説明書をつくったり、
そんな仕上げをしようと思う。
といっているあいだにも、作業に戻らねば。
一日中同じ作業をしているとあきてきたり、雑になったりしがちなので、
いろんな種類の作業を織り交ぜながらすすめることにしている。
朝一番染めをしたら、お昼頃には布にアイロンをかけたり、ミシンをかけたり。
ご飯を食べ終わったら、ふたたび染めをして、眠る前にはミシンにもどり。
といった感じで一日は過ぎていく。
時々「もう間に合わない。すべてをとめて一日中ねむってしまおうか」
なんて気持ちにもなる。
でもとまってはいられない。
朝から晴天でほんとうによかった。
染め作業をスムーズに効率よくすすめるには、この青空がとっても重要。
そして日が沈む前にするべきことはたくさんある。
天気や湿度や日照時間を気にしたり、感謝するのはハルサー（農民）みたいだね。
紗張りをした型紙を芝生の上で乾かしたら、夕方から一気にのりおき。
そしてのりをかわかしている間に、ミシンかたかた。
一日はあっという間にすぎていく。
今日、本気で火曜日なのか水曜日なのかわからなくなった。
で、心の中で火曜日だったらいいなーって思いながら、ケイタイをみると水曜日。
金曜日までに制作は終了しようと思っているけれど・・・。
でもどうしても彫りたい型がいくつかあって、なんとか５時間つかって６枚の型をほった。
夕方、日が沈むのと競争しながらしゃばり。
最後の１枚が終わるころには、手元が薄暗くてみえないほどくれてしまった。
でもなんとか終わった。明日は朝いちで２回目のしゃばりをして、午後はその型をつかって手ぬぐいを染めたい。お天気なら可能かな。
今日は今から、夕ご飯のあとミシンワークへ。
植物染めは時間がかかる。だからもう1週間しかないし、ミシンワークもまだたくさんのこっているから、タマネギ染めは今回はできないかもしれないと思った。
でも、タマネギを集めてくれたみんなのことを思い出したら、やっぱり今回の個展でぜひその色をみてもらいたいと思って、思い切ってやってみた。
不思議と植物染めをしていると、時間がのんびり感じられる。
外は晴れているし、染物はやっぱり天気が一番。
思っていた以上に、濃くきれいな色に染まった。
これだけ黄色がはっきりしているなら、藍とまぜて緑になるかもしれないと思った。
天日干しをして、明日色をたしかめるのが楽しみ。
北海道から帰ってきて丸２日がたった。
旅先にも布を持ち込んで型染めしていたけれど、
ついに個展まで１週間をきってしまった。
今日はまだ染めていないブックカバーになる布を染めた。
これから６日間でいったい何枚のブックカバーをぬいあげることができるのだろうか。
コースターはなんとかぬい終わったけれど、２枚合わせ縫いのむずかしさったら。
この場におよんで、まだ新しい型をほろおうとしているからね・・・。
現在、午後９時３０分。これからブックカバーを２枚ぬって、型の制作を予定。
眠る間はないといいつつ、睡眠はけずれない。
週末の雨でたまった洗濯物をして、引越屋さんを決定したのが今日の家事。
夜はエママがおいしいハンバーグを作ってくれた。ありがたや。
マイナス５度の旭川より無事帰還。
親友たまちゃんとのひさしぶりの旅はあいかわらず最高だった。
１時間に１本しかない電車をおりおくれ、１駅とぼとぼ歩いたあげく、目的の場所が休館日だった。
なんてことも楽しい思い出になるだろう。
ホテルで真夜中のワークショップをひらいたり（受講者タマ１名）、ひさしぶりにかまださん一家に会って心がなごんだり、毎日ラーメン屋めぐりしたり、どこにいってもシロクマがあらわれたり、フェルトの世界に出会ったり、旭川は木工の名産地だと知ったり。
きぢとグリとグラが家でお留守番なことを思い出すと、大丈夫かな～？と少し心配になったりもしたけれど、やはり旅はいいな～。
北海道で自分の作品を発表できるなんて、なんとも不思議なめぐりあわせ。
明日から１週間、最後の仕上げにとりかかる。
あさってから北海道。４日も家をあけるわけだから、いまのうちにやっておくべきことが山ほどある。
そしてまた無理なスケジュールをたてるわたし。なんとかしなきゃなー。
北海道どのくらい寒いのだろうか？
４年間も沖縄で暮らしたわたしに、北国の寒さにたえられるだろうか？
といいつつ、旅支度はまだまったくしていない。
今日までは作品作りに専念しようと。
だけど明日になって、あれもないこれもない、あれもコレも忘れたなんてことになりませんように。
札幌ではミニワークショップもするので、いつものだび道具にくわえて、型染めの道具ももっていく。
やはり今日から準備しよう・・・。
東京個展の案内ハガキで、
URLを間違えてしまいました。
アドレスバーに打ち込んでくださった皆様、
ごめんなさい。
正しくは、www.cotori.infoです。
「文化の日に通販をオープンするんだ！」
ときぢにたのみ、１１月３日ものこすところ１０分のところで無事オープンできました！
題して「コトリ工房ショッピング」 ！！
まずオープニングは型染めTシャツ５種類。
コザクラインコ、カクレクマノミ、雪輪、ヤンバルクイナ、ウクレレとマイレリーフです。
見るだけただよ～。どうぞご来店ください。
昨夜、札幌のグループ展でお世話になっているKさんから「搬入終わりました！」というメールが。
そして今日はその当日。
自分の体は東京にいるのに、作品たちは今北海道にいると思うとなんだか不思議な気持ち。Kさんとは沖縄ではじめて会って、それ以来あっていないんだけれど、こんなふうにグループ展にさそってもらって、蔵書票をはじめて作ることになって、縁って不思議だなとつくづく思う。
縁なんていうものは、それこそ毎日の生活にあふれているとは思うけれど、これからも大切につないでいきたいと思う。
ついに１０月が終わってしまった。
これからは、札幌のグループ展、東京の展示会とかけ足ですぎていくことだろう。
でも、まだまだ作品を作り続けるわたし。
毎日、夜眠る前にスケジュール帳とにらみあっている。
どうあがいても、月日が増えるわけではない。
毎日、きついノルマを書き込んでは達成できずにいる毎日。
でもがんばる。
※写真の柄は、菊なんだけれど、色を緑系にしたらシークワーサーみたいになった！
