ある日、時々庭に遊びにくるミケランが息子のウシモカを連れてきた。
ウシモカは人間が怖いみたいで、ごはんが食べたいけれど、動きを止めることができず行ったり来たりしていた。そのうち、ミケランが来ない時でもウシモカが現れるようになって、いつのまにか庭に暮らすようになっていた。


ウシモカは母ミケランが大好きなんだけど、ミケランはだんだんウシモカに冷たくするようになって、戯れてこようとするウシモカの頭を殴るのをなんども見かけた。殴られても、うっとおしがられても、ウシモカは大好きなんだけどね。ミケランにすごく気を使っているのが見ていてわかる。

自分の部屋を占領されても、黙って待つしかない。

ウシモカに冷たいミケランだけど、ある日母としての大きな愛を感じる事件が起きた。
庭に来たノラネコやっくるとケンカしようとしたウシモカ。
やっくるは、のらりくらりしているので自分からケンカをしかけることはないのに、自分のナワバリに現れたのが気に食わなかったらしく、ミケランやマイケルや私が見ているからと調子づいたウシモカは、やっくるめがけておそいかかろうとした時、ミケランがやっくるとウシモカの間にとっさに入った。
やっくるの前に立ち、ウシモカの動きを止めた。
最初、何が起こったのかわからなかった。なんでミケランがやっくるをかばったの?って。
後になって思えば、ケンカしたらこてんぱにやられるだろうウシモカ(やっくるの方が経験も体も上)を助けたのだ。

意地悪で冷たい美女ミケランの大きな愛を知った。

大好きなミケランママと幸せな時間を過ごすウシモカ。
時よ永遠に。

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