明治生まれのおばあちゃんのタンスから出てきた昭和の糸。
赤と緑のクリスマスカラー。
おばあちゃんが亡くなって、部屋の片付けを頼まれて、いろんなものを捨てたけど、
なぜかこの糸は捨てられなかった。

そして、今回の作品で使わせもらった。
絹糸で、赤色の方はすぐ切れてしまう。
少しでも強く引っ張ったり、心がここにいないとプチっと切れる。

だから、この糸を使って、スキッパちゃんをそっと縫った。
優しく、柔らかい気持ちで、そっとそっと。

カテゴリー:2017個展