「私の可愛い白ウサギを、少しの間、あなたに貸し与えましょう」と神は言われた。

「あなたが、彼を生ある間愛し、彼が死んだら嘆き悲しむために。
12、13年間になるかもしれません。あるいは3年に満たないかもしれません。
それでも、私が彼を呼び戻すまで、私に代わって彼の世話をしてくれますか?」

「彼は愛嬌を振りまいてあなたを楽しませ、たとえ彼の滞在が短くとも、
彼の素晴らしい思い出があなたの悲しみを和らげるでしょう。
すべては地球からここに戻ってくるので、彼がずっとあなたのところに留まると約束することはできません。
でも、地球上でこのウサギに学ばせたいレッスンがあります」

「世界中を見渡してこれにふさわしい教師を探し、人生行路に群れを為す多数の人の中からあなたを選んだのです。では、あなたの愛をすべて彼に与えてくれますかーこの務めを無駄だと思わないで。
そして、彼に再び呼び戻すことになっても私を憎まないでください」

彼らが「あなたの意志が為されますように」と言うのが聞こえたような気がした。
このウサギが喜びをもたらしてくれるからこそ、私たちは悲嘆と言うリスクを冒すのも顧みないのだ。
私たちは、そうできる間は、優しさと愛を彼に注ごう、私たちが知っている幸せのために、永遠に感謝を込めた滞在のために。

私たちの計画よりもずっと早く天使が彼を迎えに行くことがあっても、来るべき痛恨の悲哀に立ち向かい、理解するように努めよう。

ー詠み人知らず

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