Category Archives: 2016個展(わっか屋)

南の島からバードール展の風景

2016-06-07(火)

奇跡のパズルがかさなって、バードール展は始まりました。

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ほら、わっか屋の看板の欠けているところに、グリの翼がぴったりと。
バードールは手作りだから、同じ柄でも一つ一つ微妙に違うフォルムなのです。こんなことってあるんだね。

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わっか屋は、古民家で土間と畳の部屋がお店になっています。
フェアトレイドの雑貨や農家さんの良心的な手作り食品、オーガニックな食材たちがぎゅーっとつまっていて、それはオーナーのまいちゃんが心をこめて集めたものたち。

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その大切な空間に、バードールたちを飾らせてもらいました。
光の中から次々とお客さんが現れて、たくさんの笑顔と優しさに包まれて。

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こんなにあったバードールたちも、それぞれの待っていてくれた人のもとへ旅立って行きました。
自分のために、家族のために、お友だちのために、バードールを選ぶ眼差しが素敵でした。
バードールも「わたしが選ばれるのかしら?」とドキドキしながら、みんなを見つめているのに気がついたかしら?バードールはいつだって相思相愛の関係なんです。

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わっか屋のまいちゃん、角さん、あたたかく迎えてくれてありがとうございます!

バードル展までの道のり

2016-06-01(水)

2月中旬に行ったタスマニアから、わっか屋バードール展までの3ヶ月間をふり返る。

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オーストラリア・タスマニア島の旅ではたくさんの動物と自然と出会って、自分の生まれたこの地球とチャンネルを合わせるという経験をして、日本に帰ってきた。

わっか屋の作品展の内容は、旅の前は「台所と陰陽五行+バードールがいいかも」と考えていたけれど、旅から帰ってみるとシンプルにバードールをたくさん作ろうと思った。今までのバードールを全種類作って、みんなでわっか屋に飛んで行こうと決めた。

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グリは16歳の誕生日を迎え、リモーネは1歳の誕生日を迎えた。
そして、コトリ工房に仔うさぎのコニーがやってきた。そんな3月。

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とてもかわいがっていた庭ネコグスクが、4月の中頃なくなった。
雨がたくさん降った後の朝、家の前の草のベッドで静かに眠っていた。
もう目を開けることはないグスクを、きぢと鳳凰木の下に埋葬したんだ。

悲しすぎて、寂しすぎて、製作する手が完全に止まってしまった。
製作どころじゃない、何もかもが止まってしまったよ。

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でも、やがてグスクの死を受け入れることができて、今ここにいるグリやリモやコニーやきぢと一緒に時を過ごせる幸せをあらためて感じることができたんだ。

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GWは、きぢとちゃぶ台でひたすらバードール作り。
一ヶ月に30個作るのも大変だったのに、1日15個のペース。
最終的には約30種類120個以上作ることができた。

すべりこみで新作バードールも完成。
七つの種と壺ドールも4つしか作ってなかったんだけど、少ないことにハッと気がつき追加で10個。

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グスクドールとコニードール。
コトリ工房の世界は鳥類を超えつつあります。

ただいま。お店について考えた

2016-05-27(金)

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1週間の旅を終え、沖縄に帰ってきた。
そして、昨日は山口から送った荷物が届いてにんまりしてる。
わっか屋は想像通り素晴らしいお店で、もしも家の近所にあったらわが家の食卓はわっか屋の食材だけでまかなえるんじゃないかと思えるほどのセレクト。
食べ物だけじゃなくて、衣類や雑貨も気持ちいいものばかり。
なかには、自分たちで育てた卵、お米、蜂蜜などを材料にしたかりんとうもあって、お菓子といえどもこんなのを食べていたら人は健康でいられるはずと思った。ちなみにこのかりんとうは周防大島の「うみとそらのたまご舎」という農家さんが作っている。

ほかにも、地元山口の農家さんが、無農薬、無化学肥料で作った野菜やお米、それらを材料にした加工食品がたくさんあって、わっか屋まいちゃんがみんなの健康と幸せを思って、一生懸命集めた商品であふれているんだよ。

わっか屋にやってくるお客さんとお話したり眺めていると、すごくわっか屋とまいちゃんを信頼して、買い物をここでしているんだなーと思った。
あるお客さんは「洋服もこれからはぜんぶここでまかなおうと思っている」って、嬉しそうにわっか屋で買ったズボンを履いて、新しいスカートを選んでいた。「誰からものを買うかって大切ですよね」って言ったら、「そうそう!」って。

なんかね世の中を見回してみると、「えっ、なんでこんなに人の健康によくないものが堂々と売っているの?」とか「人をだましてでも売り上げを伸ばしたいのかな?」ってことがたくさんある。
利益を上げるために巧妙に仕組まれたシステム。

まいちゃんが仕入れした時「少しでもこの人たち(商品を卸してくれる人)の収入になったことが嬉しいなと思ってね」というようなことを言っていて、お客さんだけでなく、仕入れをする人たちに対する愛情もたくさん持っていることを感じたよ。

良心的なものを良心的な人たちに届けるということで、経済を回していくのはそう楽にできることではないけれど(少なくとも現システムではね)、わっか屋のこと、そして私のまだ知らないこのようなお店を尊敬し応援してる。

「わっか屋」について熱く語ったけれど、そんなお店でバードール展をできたことがとっても幸せ。
コトリ工房もがんばるよ。これからも心をこめて。

わっか屋

もう出かけなきゃ。

2016-05-17(火)

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バードル展の荷物を送り出し、手持ちのスーツケースも準備して、最後の仕事としてポスターを描いた。
画用紙を久しぶりに引っ張りだすと、すでにブルーにぬられた紙が3枚。
いつ描いたんだろう?もう10年くらい前かな?
たぶん海と夜空(宇宙)だと思う。

この上に文字を書くことにした。
久しぶりのアクリル絵具。絵筆を持つと心が躍る。
なのになかなか描かないんだよね。

未知の場所での展示会は予想もつかない。
どんな出会いがあるのだろう?

明日は早朝に出発だから早く眠らなくちゃ。
と思うと眠れないんだよね。

七つの種と壺ドール

2016-05-11(水)

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今回、沖縄から一緒に行く雑穀料理マスターちーちゃん。
わっか屋の料理教室では「そばの実」を使ったメニューが登場するの。
「せっかく同じ時期に沖縄からやってきて、料理教室と作品展をやるのだから記念になるドールを作りたい」と思い、3年ぶりに復活したのが「七つの種と壺」ドール。
3年ぶりと言っても、数は少なかったし、ほとんどが友だちの手元に入ったという幻ドール(笑)。んー、数えてみたら今回も幻級になりそうだけど。

壺ドールの中には、いつもは入れないそばの実をたくさん入れましたよ。

物語はこんなです。

「太古、ニライカナイから植物の種子の入った壺が、久高島のイシキ浜に流れつきました。

壺の中には、7色の種子が入っていました。
麦(ムギ)、粟(アワ)、黍(キビ)、偏豆(ヘンズ)、クバ、アカザ、シキヨ。
この種をまいて島は豊かになり、こうして「五穀豊饒の地」として伝えられました。

イシキ浜は、ニライカナイ(魂の故郷)からやってきた神々が降り立つ場所とされています」

ここまで来たよ

2016-05-07(土)

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わっか屋でのバードール展まで2週間。
作品は約9割完成。グスクとの別れを乗り越え、やっとここまで来た。

綿を入れて糸で閉じるまでは、なんだか恐ろしくて数えられなかったバードールたち。
今回のわっか屋でのバードール展では、なるべく多くの種類を2〜3個ずつ作ろと思っていて、歴代の型をひっぱり出しては色を染めていたんだ。
で、思っていた以上に種類があったのね。
完成する前に数を数えると気が遠くなりそうだったので、あえて知らずに突き進んだこの一ヶ月。

GWできぢが仕事がお休みだったので、綿入れを手伝ってもらった。
きぢが綿をつめると、マッチョなバードールになるから面白い。
私が入れたのと明らかに触り心地が違う。

一つ一つのバードールを眺めていると、その当時の空気とか想いとかが思い出されて、ちょっと切なくなるね。笑いあり、涙あり、案外いつも一生懸命に生きてきたかもしれないな。

会場:わっか屋(山口市金古曽町1-9)
2016年5月20日(金)~22日(日)
OPEN 11時~18時
※最終日16時まで

南の島からバードール展 〜小鳥のお守り人形たち〜

2016-04-22(金)

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バードールが誕生したのは2009年9月のこと。
土で彩色した型染め作品をより身近に感じてもらえたらいいなと、小さなお守り人形を作りました。
バード(小鳥)+ドールで「バードール」。バードールの中には、一つずつ心(マースハート)が入っています。
1度きりで終わるはずだったバードール作りは、様々なご縁をつむいで今年で8年目。限定販売だった作品、ほとんど誰も見たことのない幻のもの、今回初登場の新作も含め、20種類以上のバードールを一堂に展示販売させていただきます。

会場を貸してくださるわっか屋には、今回初めて訪れるのです。
麻衣子ちゃんが古いお家で営む雑貨屋さん。
麻衣子ちゃんが扱う商品は、身体と心に優しいものばかり。
旦那さんの木工作品がその代表でしょう。
そんなわっか屋さんに訪れるお客さんは、きっとバードルたちと気が合いそうな予感がしますよ。

会場:わっか屋(山口市金古曽町1-9)
2016年5月20日(金)~22日(日)
OPEN 11時~18時
※最終日16時まで