Category Archives: 2015個展

おいとま展回想

2015-03-27(金)

おいとま展から、早くも2か月が経ちました。
あの会場は、今、少しずつ解体されはじめ、やがてゼロに戻ります。
ここ数週間なぜだか夢に、あの家が出てきてはなつかしい気持ちになっているんだ。
心のなかでみているものと、身体の目でみるものの間にどれだけの違いがあるのだろう。
心のなかのことは、言葉で書きとめた世界とよく似ているね。

おいとま展にきてくれたみなさんが書きしるしてくれた日記たちを紹介します。

「とねりこの樹/よきことが もたらされますように from コトリ」
http://tonelyco.blog82.fc2.com/blog-date-201501-1.html
http://tonelyco.blog82.fc2.com/blog-date-201501-0.html
おいとま展後半を一緒にすごしたくみこさん。
色という側面から、みんなの心を癒してくれました。

「☆mana☆のブログ/東京2日目 大都会の移動」
http://ameblo.jp/mana-aloha-hula/day-20150118.html
最終日に山口県からかけつけて、お祝いフラをしてくれたmanaさん。
大切な家族と友人にいつかmanaさんの踊りをみてほしかったから夢がかなったよ!

「あきほ新聞/ジユウとヘイワ」
http://ameblo.jp/akh-62/entry-11978456101.html
大学の同級生で、舞台女優のあきほ。
何年ぶりかの再会だったけれど、すぐに時を超えました。

「ミソラノオト/てくてくと」
http://misoranooto.blog47.fc2.com/blog-entry-984.html
http://misoranooto.blog47.fc2.com/blog-entry-985.html
http://misoranooto.blog47.fc2.com/blog-entry-986.html
ふらっと立ち寄ってくれた初対面のお客さま。
2度も遊びにきてくれました。manaさんとの出会いもとってもよかったみたい。

誰かと思い出を共有できるっていうのは、なんて幸せなんだと、
あらためて思いましたよ。

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子どもの作品たち

2015-02-26(木)

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少年たちが共同で道を描いていた。

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その道の上には謎の生物が歩いている。なんかすごくかわいい。

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いい、この鳥の表情、全体の雰囲気。

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鳥が海に飛びこんだ瞬間だろうか?すごい表現力。

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文字の上に小鳥!

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海からジャンプするクジラだってよ!タコも墨をだして島にのぼっている。
クジラを描いていた少年と、クジラがどんなふうに空を飛ぶかを語り合った。

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これも海。空にはクジラ、海にはお魚。美しく静かな気持ち。

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なんてシンプルでセンスのある絵だろう。

子どもたちの絵よすぎる!!!

3月にはとりこわしがはじまるこの家。
沖縄に帰る日、最後に部屋にすわって、目をつぶって、ありがとうを伝えたよ。
最初で最後のお部屋個展もいい思い出。
わたしを育んでくれたお家と最後にいい交流ができたと思う。
モノにも魂あり。

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子どもたちと壁にお絵描き

先日おいとま展を開催した部屋(実家)で、子どもたちと絵を描いた。
甥っ子たちも壁に絵を描きたかったんんだけど、個展が終わったら一緒に描こうということでその時はあきらめてもらった。

個展の準備中、あの3人の悪ガキたちが今、部屋に入ってきたら大変なことになると思って、鍵をかけて壁絵を制作。
そっと気配を消していたつもりなんだけど、誰にきいたのか彼らはやってきた。
ドアをあけようとする音。いないふり。
続いてドアをはげしくたたく音。知らないふり。
さらにドアをたたく音。必死な音に負けて鍵をあけると・・・。
筆をもったギャングがわたしの描いていた絵の上から違う色をぬりはじめ、
まだ白い壁に向かって筆をふりまわしはじめた。

ギャングをなんとかなだめ、個展が終わったら一緒に描こうということでその時はあきらめてもらった。

ということで後日、甥っ子の友だちとか、その兄弟とかがやってきたのだ。

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甥っ子のたっくん、あら面倒みがいいじゃない。年下の子に教えている。

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クレヨン、アクリル絵の具、水彩絵の具、墨汁。画材あれこれ。

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最年少の参加者の女の子が一番はじけていたね。
飛び跳ねながら、あちらの壁こちらの壁に自由に色をぬっていた。
最後のほうは筆をすて、指や手のひらで。
なんかこちらまでワクワクするようなハイテンション。

表現することって、人の生まれもった喜びなんだよね。

おいとま展ファイナル  

2015-02-12(木)

夕方から来てくれた友人たちも加わり、最終日の宴も過ぎていくのでした。
作品展あらため、コトリ工房の宴である。

3月に解体されるこの家も、最後の幸せに満ちた時間を喜んでくれたと思う。
そしてお空にかえったグラも、みんなから愛を受け取った。
グリ店長も満足だね。

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各界から集まったスペシャリストたち(笑)。

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貴重なインパチェンス3人揃い。

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グラに心からの治療を贈ってくれた気功のきりん先生。
ありがとうございます!
ママも相談中。

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グリはみんなの輪の中にいるのがなによりも幸せ。
しーちゃんとの絆もぐっと深まったみたい。
くみこさんにも優しくしてもらったね。

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ありがとう、大好きな仲間たち。
おいとま展ファイナルでした。
延べ人数約70名の来場者。
平均滞在時間3時間←これすごい!

おいとま展8日目 心友と奏でる

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なんと、manaさんショーには2部もあった!
そうそう、みんなにとってフラってこんなイメージだよね。
manaさんが踊って、会場に南のあたたかい風が吹いてきたよ。
manaさんが12月にふりつけ中の「ハレルヤ」という曲があってね、
羽根をイメージした時グラのことを思い出してメールをくれたの。
「グラちゃんはどんな様子?」って。
それは12月24日のことで、ちょうどグラが最後の時間を過ごしている時だったんだ。
いつも遠くから、グラのことを祈って踊ってくれていたmanaさんには、きっとなにかが通じていたんだね。

そして、この日、「ハレルヤ」を踊ってくれたよ。
天から光がふりそそぐなか、羽根をもった天使がやわらかく、軽やかに愛をうたうイメージ。
manaさん、ありがとう。グラも一緒にあの光のなかでくるくるしていたね。

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最後に、スペシャルなメンバーで「こどう」を奏でたよ。
きぢは三線、てつさんはギター。
てつさんは、徹夜明けなのに、知らなかった曲をネットで調べて練習してくれたんだよ。

「こどう」はmanaさんとの出会いの曲。
島の美しさを歌った曲なんだけど、manaさんとの絆はこの曲からはじまったんだ。
2013年の9月、東京の個展から帰ってきたヘロヘロのわたしを、沖縄でこの曲が待っていてくれた。
そしてmanaさんのフラの世界に深く深く感動して、「生きる」ってことをより深く理解したあの日。
あれから1年と5ヶ月。いつもmanaさんは心の友だった。

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もうすぐ姿をかえる生まれ育ったこの場所。
旅の途中で出会った魂の家族。
グリとグラ。
生まれ出た作品。
祝福。光。愛。
よきことはもたらされている。

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おいとま展8日目 羊ガールからの贈りもの

心友たちが集まるなか、manaさんショーがはじまった!

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着物をきた羊が華々しく登場。一同、歓声!
manaさんたちがフラを披露してくれるときいていたのに、
歌謡曲で羊が着物だから、みんなびくりしたかな。
わたしはいつもながら斬新で自由なmanaさんに驚きと感動。

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歌謡曲メドレーが続き、フィナーレでmanaさんが着物をぬぎはじめた!!!
えっ、なに?グリ?グラ?

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着物の下はグリとグラだったんだ(涙)。
肩にかけているケープは、グリとグラの羽根を表現しているんだって。
ああ二人が天使にみえてきたよ。

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グラのケープをプレゼントしてくれたよ。
年末に二人でせっせと手編みしてくれたんだって。
愛があふれているよ。

おいとま展8日目 続々と心友あらわる

おいとま展もついに最終日。
オープン前に、京都からわたしたち家族の恩人でもあり、先生でもあり、大切なお友だちでもあるかほるさんが来てくれた。グラの病気のことで落ち込んでいた時も、グラとの別れでどん底の時も、かほるさんに助けてもらったんだ。おかげで、かけがえのない素晴らしい時間をグラとともに過ごすことができた。グラ、かほるさんにまた会えてよかったね!

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ああ、忘れてはならぬ人がいた。
Mr.きぢ from 沖縄。仕事を終えて前日深夜にかけつけてくれたよ。
正月休みに東京にきて、今回の会場の設営の骨組みをしてくれたんだ。
その後熱をだしてね、復活してまた来てくれたよ。

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そして、オープンちょっと前に、山口のmanaさん(あきこさん&きょうこさん)が到着。
まずはきぢと4人で「歓迎油そばの会」。
おなかがあまりすいていないといいつつ、あきこさんときょうこさんはペロっと油をばを食べていたよ。
あきこさんの実況中継しながらそばを食べるところが、たまにそっくり。
その後、会場で初対面し、油そばのおいしさについて語り合う二人。
うけるきょうこさん。

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期間中、ほとんど姿を現さなかったエママ。
知らない人と話すの苦手なんだって。

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言葉にならない思いは、涙になり。

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数年に一度しか会えないけれど、奇跡の友情が続くあきほ!

ああ、なにやら今日は特別な1日になりそうだ。

おいとま展7日目 空間を創る

おいとま展もちょうど1週間が経ち、日々力がぬけていく感じ。
なつかしい友だちや、おひさしぶりの友だちや、家族みたいな友だちに、毎日会える喜びをかみしめながら時が過ぎてゆく。

プライベート空間での初めての個展。
真っ白なまっさらなこの空間をぜんぶ自由に使うという実験。
今回は、作品を見てもらうということに加えて、
そこで来てくれるみんなと、心地いいと感じる「場」を作っていくという目的があったんだ。
「ここにいると平和だな」とか「ここにいるとほっと和む」とか。

自分の部屋とか、家とか、最初はそんな小さな空間から初めてみて、
心地いいと感じる場所を少しずつ広げていくのがいいと思う。

直前にグラとのお別れがあって、ちょっとした瞬間に涙があふれてきて、いったいわたしはどんな顔をしてこの個展でみなさんをお迎えするんだろうか?と思った時、沖縄のお友だちが「そのままでいいんじゃない?泣ける時は泣いて、会いにきてくれた人と交流して、またなにかが生まれますよ」って。それをきいて、ああそうだなって思った。いろんなことが自然の流れのなかで起きてくる。ただそれを感じればいいんだ。

やさしくて、あたたかい、笑顔のあふれる時間をありがとう。
来てくれたみんなが、わたしの心を癒してくれたよ。

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おいとま展6日目 グリとグラの羽根の色

2015-02-03(火)

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そろそろ疲労がピークのようだったので、昨晩眠る前にグラのことを治療してくれたきりん先生に、遠隔気功をしてもらったんだ。そしたら、翌朝5時頃にシャキッと目が覚めて、重かった頭がすっきりしたよ。気功おそるべし。

個展期間初めての雨。なんとなく中休みのような気分でぼーっとしていたら、この日はお客さんもなかなかあらわれず「ああ今日はそういう日だな。のんびりしよう」と思った。
今日からオーラソーマのくみこさんも一緒なので、グリとグラの羽根の色についてのストーリーをきかせてもらったんだ。

「グラのような色をしたヘンゼルという名前のボトルがあります。
ペールコーラルとターコイズの2色からできています。
わたしは今このボトルが気になっています。
ペールコーラルは新しい意識を持って生きること、
ターコイズはハートからのコミュニケーションというテーマがあります」
(blog「とねりこの樹」より)

オーラソーマのボトルはナンバーがふられているのだけど、グラの羽根の色のボトルヘンゼルに続くのが、天使シリーズのボトルなんだって。グラは地上と天の境目にいるんだね。

なんておしゃべりしていると、見知らぬお客さんがやってきた。
いろいろと3人でお話していると、壁に描いてある水玉みたいな精霊を見て「わたし、木霊(コダマ)を見たことがあるんだけれど、ちょうどこんな大きさでしたよ」ってお客さんが話してくれて、それから見えるもの、見えないもの、この世界に存在するものの話に広がっていった。

最初は、壁に精霊は描いてなかったのだけど、白い絵の具を出しすぎてしまって、もったいないからってコダマを描いていたら止まらなくなって、何十個も精霊の水玉が生まれたんだ。
たぶん、わたしたちに見えないだけで、精霊というか魂をすべてのもがもっているんだよね。
むろん、この建物も。

グラの魂は身体をぬけだして、今自由にとびまわっているんじゃないかな。
心をかるく、鳥が空から地上をながめるように、そしてわたしたちを包むすべての存在に心をひらいて生きていけたらいいねって。それはグラのボトル「ヘンゼル」のメッセージでもある。
「ヘンゼル」と双子のボトルである「グレーテル」の色は、ちょうどグリの羽根の色。
こんな偶然ってあるんだね。この世界はほんとうによくできた物語なんだよ。

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おいとま展5日目 新しい世界に心をひらく

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土曜日に始まった「おいとま展」も後半に突入。

大学時代の友だちえっちゃんとともこと、開店前にランチを食べにいった。
えっちゃんは米国から3年ぶりに帰国していて、ともこは1年前に生まれた長男を連れてきてくれた。なんとわたしたちはバレーボール部の仲間。
自分でも大学で体育会系のバレー部に所属していたなんて今でも信じられない。
今まで誰一人として「バレーボール部っぽいね!」と言ってくれた人はいない。

産婆組合のやっちゃんとようこさんも来てくれて、動物との絆を語り合った。
そうなの動物がわたしたちに心をひらいてくれるように、人間のわたしも動物たちに心をひらきたいと思っている。グラが新しい世界に導いてくれたんだ。

夕方、くみこさんがオーラソーマのボトルたちを持ってきてくれた。
翌日から、色についてのお話をくみこさんがしてくれることになったんだ。
グリとグラの羽根の色が、偶然にもオーラソーマに同じ組み合わせがあるんだって。

そして、グラの羽根の色でもあるヘンゼルという名前のボトル。
ペールコーラルとターコイズの2色のあらわすものは2015年のテーマを意味しているそうだ。なんだかワクワクするね。いろんなことの偶然に。

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