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ミケランとウシモカ

2018-03-14(水)

ある日、時々庭に遊びにくるミケランが息子のウシモカを連れてきた。
ウシモカは人間が怖いみたいで、ごはんが食べたいけれど、動きを止めることができず行ったり来たりしていた。そのうち、ミケランが来ない時でもウシモカが現れるようになって、いつのまにか庭に暮らすようになっていた。


ウシモカは母ミケランが大好きなんだけど、ミケランはだんだんウシモカに冷たくするようになって、戯れてこようとするウシモカの頭を殴るのをなんども見かけた。殴られても、うっとおしがられても、ウシモカは大好きなんだけどね。ミケランにすごく気を使っているのが見ていてわかる。

自分の部屋を占領されても、黙って待つしかない。

ウシモカに冷たいミケランだけど、ある日母としての大きな愛を感じる事件が起きた。
庭に来たノラネコやっくるとケンカしようとしたウシモカ。
やっくるは、のらりくらりしているので自分からケンカをしかけることはないのに、自分のナワバリに現れたのが気に食わなかったらしく、ミケランやマイケルや私が見ているからと調子づいたウシモカは、やっくるめがけておそいかかろうとした時、ミケランがやっくるとウシモカの間にとっさに入った。
やっくるの前に立ち、ウシモカの動きを止めた。
最初、何が起こったのかわからなかった。なんでミケランがやっくるをかばったの?って。
後になって思えば、ケンカしたらこてんぱにやられるだろうウシモカ(やっくるの方が経験も体も上)を助けたのだ。

意地悪で冷たい美女ミケランの大きな愛を知った。

大好きなミケランママと幸せな時間を過ごすウシモカ。
時よ永遠に。

冷蔵庫が教えてくれたこと

2018-03-08(木)

冷蔵庫が動かなくなった。
いつものように冷蔵室の扉を開けると、気のせいかちっとも冷たくない。
中に入っている食品たちをさわってみるけど、少し冷たいくらい。
そして灯はついているけれど、いつになくシーンとしている。
それは金曜日のことだった。

冷蔵庫は結婚して東京に引っ越してきた時に買ったから、11年目になる。
最近では、冷蔵庫の寿命は10年前後らしいから故障する時期が来たのだと思う。

翌日、きぢと電気屋さんに行って新しい冷蔵庫を注文した。
冷蔵庫はこの10年で色々進化しているみたい。
冷凍の方法とか野菜室の湿度管理とか。

それはそうと、10年使った冷蔵庫を眺めていると、この10年の私たちの歴史が見えてくる。
楽しい時も、嬉しい時も、悲しい時も、怒っている時も、冷蔵庫を開けては閉じてを日々繰り返してきた。

1年に数回は冷蔵庫の大掃除をしていたけれど、奥の方に入っていたものや、何かの下に隠れていたものが、この機に発掘された。だけど、うちの冷蔵庫の中って、ほとんど調味料だったんだ。
湿度の高い沖縄だから、粉物、ハーブ類、塩、お茶、ほとんどのものを冷蔵庫に入れたくなる。

だけど、これからはパッとみて何があるのか一目瞭然にしたい。
服もそうだけど、保存しているものも常に動かしていたい。
何かあそこにあるけれど、いらない気もするけれど、捨てる思い切りもないからモヤモヤしたままそこにある。
見ないふりをしても、それは心を少しずつ侵食していくものだ。

10年間お世話になったシャープの冷蔵庫さん、どうもありがとう。
これからお世話になるのは東芝の冷蔵庫さんです。350Lから410Lに増量。

プイザー選手

2018-02-18(日)

オリンピックのフィギュアスケートを見ていて思ったことがある。
うさぎのプイザーが人間になったら、宇野選手みたいな感じだろうなと。
やんちゃな感じとか、かわいさとか、図太さとか、素直さとか。
あと顔もなんとなく似ている気がする。

最近、動物たちを人間のキャラクターとして置き換えるのが楽しい。
自分は動物だとしたら誰に似ているのかな?

インフルエンザそして気虚

2018-02-10(土)

去年の11月から2週間おきに沖縄→東京→沖縄を繰り返し、ついに4回目の東京でインフルエンザになった。
寒すぎたのか、人が多すぎたのか、いつもの環境とは違いすぎる場所で感染した。
金曜日に東京について、土曜日の午後から怪しい咳が出始め、用心して麻黄湯を飲んだけど、ウイルスは侵入
してきた。

京都行きも中止して、沖縄に帰るのも少し延期して、実家で療養。
家族にうつさないように、部屋にこもってひたすら睡眠。

で、やっと沖縄に帰ってきたんだけど、インフルと戦いに疲れた体は力が入らない。
インフルはそれほど苦しくなかったけれど、わたしの体は相当頑張ってくれていたんだ。

今は、「気」がそっと満ちてくるのを静かに待っている。

旅の直前のぎっくり腰も、何やらこのインフルエンザ感染と関係しているようだが・・・。

ただいま、わたし

2017-12-18(月)

沖縄→京都→東京→沖縄。帰ってきました、いつもの日々。
プイザーのコロコロうんちを拾い歩く。
リモーネに求愛ダンス。
ウシモカの庭ストーキング。
夜のネコ会。

カエルみくじを開くと「われにかえる」だった。
「自分にかえる」とよく似ているけれど、こちらはもっと「はっ」とする感じ。

わたしが目指すのは、きっとニュートラルな世界。
飾り気のない日常、自分、誰か。

かえる展の日々はすごく充実していた。
今だけを感じるゲームはうまくいったかな?

そろそろ、出発します

2017-12-05(火)

空からはグリグラ、コニー、グスクに見守られ、地上ではリモーネ、プイザー、うしモカに応援してもらい、この一ヶ月をかけぬけた。
心をこめて目の前のことをするのは、それだけでとても幸せな時間。
隣のお家に赤ちゃんが生まれて、工房で作業をしていると2時間おきくらいに赤ちゃんの大きな泣き声が聞こえてくる。
聴いているだけで、胸がいっぱいになる。あんなに一生懸命、生きていることを歌っている。
お寺の鐘の音が我にかえすように、赤ちゃんの泣き声が私を私に戻してくれる。

中医学の勉強のため京都に立ち寄ってから、木曜日の夜東京へ。
こんなに好きなことばかりをさせてもらえる今に感謝します。
東京に行ったらまずはスキッパのカレーを食べよう!

スキッパ作戦会議

2017-12-04(月)

ゴールすることが目的じゃない。
今、今、と進んでいくこの瞬間を感じていたい。

11月東京に行った時、神楽坂の珈琲館(初めて行った!)でスキッパの二人とかえる展の作戦会議。
いいね、いいね、この時間。

みんなで作るかえる展。文化祭だよ。チームTシャツを作ることに決定。あと3週間。

スキッパ君とマブヤー

2017-12-03(日)

カフェスキッパのキャラクタースキッパ君と、コトリ工房のマブヤーは似ている。
これを偶然と呼ぶのか、運命と呼ぶのか。

今回の作品は「かえる」がテーマだけれど、そこにスキッパ君は欠かせない。
12月ということもあって、少しクリスマスも意識して、スキッパ君を炎にした。
それは、スキッパ君とスキッパちゃんのマブヤー(魂)だ。

どんな生きものにも、核の部分は炎のように燃えている。
太陽の光が届かない夜にも、自分自身の炎が世界を照らしだせますように。

それぞれかえる

2017-12-02(土)

12月にスキッパで個展をすることになって、決まった時点ではあと二ヶ月と少しあったけど、テーマが決まらないまま一ヶ月がすぎ。
テーマは、もちろんカフェスキッパではあるのだけど、では何を作りのかっての決まらない。
スキッパ君、スキッパ君って思いすぎて、発想が自由に動けなくなってしまったのかな。
で、のんちゃんに「決まらないよ、何かいいアイディアをください」みたいなことを言っていたら、「カエルはどう?」って。
なぜなら、最近のんちゃんの心臓が時々コロコロするんだって。それは体にかえるが住んでいるみたいなんだと。
不整脈は心配だけれど、テーマをくれたことにありがとう。
きぢに「かえるはどうかな?」って言ったら、きぢが「かえる。自分にかえる。いいね!」ということで決定。
それからきぢと二人でちゃぶ台挟んで、いろんなかえるについて話し合った。
ひっくりかえる、家にかえる、生きかえる、人生かえる。どんどん出てきた。かえるってすごい。

だから、何度も「自分にかえる、自分にかえる」って問いかけながら、作品を作った。
だけど、自分にかえるって簡単に言うけど、それってものすごく深くて大きなテーマだと思う。
だって魂の問題でしょ?みんな自分にかえれないから、苦しんだり悲しんだりするんだもの。


エマかえる、かえるの名前は「カエルソウル」


ちゅうたかえる


のんかえる

スキッパの空気をTシャツに。

2017-12-01(金)

秋になり、沖縄に遊びにきたのんちゃんから、カフェスキッパの閉店することをきいた。
普通の会話の中で何気ない感じで、のんちゃんは言った。
「スキッパは今年で閉店するの」って。
嘘でしょ。と思った。お店なんてものはいつかは閉店するんだろうけど、それがこんなに近い未来とはショックだった。
いつも通った神楽坂のオアシス。

終わっていくこの時間も大切にしたい。
そんな想いから、12月にスキッパで作品展をさせてもらうことにした。

カフェスキッパの時間や空気をどうやって作品にとどまらせておくことができるのだろうか。
そうだ!スキッパのあの美味しいチャイを作品にしてみよう。


のんちゃんが集めてくれた出がらしの紅茶の葉。


7枚染めるました。